日曜日、久しぶりの薄曇りと言う事で、このシーズンにしては比較的明るく、湿度はあるものの爽やかな風もあって涼しくて過ごしやすい一日でした。

と言う事で、蝶(スミナガシ、オオムラサキあたり)を求めて最寄りの山をうーろうろ。まだいるのかよくわかんないけど。
先々週ぐらいに行った場所行っても良いかなーとは思ったんですが、どうせまたキャンパーの山だろうし、放蝶されたの見てもなあ感はあったので。

食草はアワブキもエノキも思い当たらないので、とりあえず地元で一番樹液が期待できそうなエリア目指してひたすら山を登りながら歩きます。
なお今回は気分が乗る場面が無かったので写真はスーパー適当。

カマキリももう立派に育ってます。

もうボロボロなイチモンジチョウ。

初見の黄色いアブ。
忙しなく飛び回っていたが、一瞬葉にタッチした瞬間に撮ってみた。
でもねー。双翅目はねー…うん、蜂以外はなんかこう調べようって気すらわかないのでスルー…。

そんなこんなでトコトコ歩いたり登ったりする事約40分。
目的のエリアに到着。

とりあえず一番手近な樹液臭がする台場に近づいてみます。

なんか人面樹のような感じですが…なんかコレ、フラス出てると言うより人間がほじくったような木屑の出方してる…?
ちょっとわからんけど。

近くに落ちてたシイタケの榾木。
こっちはなんか入ってそうですね。オオゴキとかかな。割りませんけども。

ちなみに台場のある一帯は手入れが全然されておらず、笹が生い茂って結構歩きづらい感じに。

同行者に「こう言う環境になるとマムシが潜みやすいんよねー。」って言う話をしていると、あっちこっちにマムシの姿がw
一人テンション上がってたら林道に引き上げていく同行者たち。

マムシ可愛いのになあ…。(そう言う問題ではない)

仕方なく足元に気を付けながら一人で樹液のチェック。

すると…

あ?
樹上になんかデカイ甲虫付いとるやん?
カナブンってこんなデカかったか?と思いながら望遠レンズに付け替えて見上げてみたら…

薄暗い林内でF値の決して明るくない望遠ではなかなか厳しかったが、これはカブトムシの雌…か…?
まあ、カブトムシなんて春先でも飛んで来た経験は幾度となくあるので今更この時期で驚きはせんけどもさ。驚かんけど、でもこいつらいると樹液はなんか期待できないイメージ。

一通りめぼしい樹液をチェックしたがカブトムシ、ネブトクワガタ、スジクワガタ以外の虫がまあ見当たらん。

いやー、あきませんわ。

蝶は諦めてゆるーく帰路に。

すると林道の脇の笹に何やら白い物が。

おー、ゴイシシジミ(&幼虫の餌のみなさん)じゃないですか。
この時期に見たの初めてかも知れない。
なんかゴイシシジミはいつも9~10月によく出会うのでその時期の虫ってイメージが付いてしまっているが、そりゃまあこの時期だっているよなあ。

とりあえず、なんだろう。
目的の物見当たらんフィールドってなかなかつらいよな。
 「こう撮りたい!」ってビジョンがあって、それ用のレンズを幾つか持って行くんだけど、一回も鞄から出さずに帰るなんて事はホント多いので、使いたいレンズが自宅から勝手に飛んで来てくれるシステムとかないのかって思ってしまう。山は手ぶらでフットワーク軽くウロウロしてえんじゃ。

まあそんなところで雑写真でお送りする昼の部終了。
夜の部は一応ちゃんと真面目に写真撮った気がするので、分割して後日貼って行こうかなと思う。

2 Comments on “意外と夏”

  1. 探知機(知識・経験)も無しに地雷原歩けんよねって話をKちゃんとしてたw
    よくあんな次から次へと…

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