今年フィーバーしている樹液をチェックしていたら、視界の片隅で小さなものが動くのが見えた。

お初にお目にかかる。

ってか誰?w

頭胴長(虫の場合どこを全長って言うのか知らんので、仮)が約10mm弱ぐらい(目算)な感じのミニマムなカマキリ。

僕が見た事あるミニマムなカマキリと言えばヒメカマキリ(サツマ含む)ぐらいだったんだけど、奴らは僕の記憶では複眼にマーブリングみたいな縞模様が入って(頭もより鋭角な逆三角形と言う印象で)、それはそれは大層えっちぃので、目つきが全然優しいこいつはヒナカマキリの幼虫…とかだったりする…の…?

ヒナカマキリって晩秋とか初冬に成虫が見られるって聞いた覚えがあるので、今幼虫ならまあ順当に行けばそらその頃成虫なるよなと言う感はある。

ヒナカマキリは僕とフィールド行ったことある人なら大抵一回は行ってるであろう、オワコン化しつつあるT駅周辺に卵鞘が結構あるので、あの辺にはいるんだろうなーなんて思ってたんだが、まさか地元の樹液に来るとは…。

樹液に来るってのは語弊があって、正確に言えば樹液に群がっているアリにアタックしかけてたんだどもな。僕が見てた範囲では一回も捉えられてなかったけど。

んでさー…

サイズ感も無茶苦茶小さくて、フルサイズ機で撮るのはなんかの罰ゲームか?って位につらかったんだけど、それにも増して全然落ち着かんのな、こやつ…。

アリハントスイッチが入ってたのかも知れないけど、殆ど止まらず、ずーっと動いてた。ピント合わせた写真撮るだけでもつら過ぎっしょ…。

高倍率でファインダー見るから狭い範囲しか見えて無いし、動くし、夜だし、クヌギの樹皮に紛れる色してるし、嫌がらせか。

あと時々うろうろ落ち着かないノコギリクワガタが踏みつけて行ったりとか。もう、なんなの。

まあ柔和な感じの顔つきが割と好きになったので、また機会があったら探してみたく。

…俺の視力で探せるのか…?

あ、あと書いて思い出しちゃったんだけど、サツマでもなんでも良いのでヒメカマキリ撮りたい。Laowa24で撮りたい。どっかで会わんかなあ。

ついでにカマキリ撮影を散々邪魔しやがったやつの顔も晒しとくわ。

顎欠けの、赤みが強いノコギリクワガタ野郎。
なんでこんな落ち着きねえんじゃって位にウロウロウロウロウロウロしてて、ひたすら鬱陶しかった。オオゲジすらも嫌がって逃げるレベル。

なんやねんこいつ…

4 Comments on “お初にお目にかかる”

  1. おー!ヒナカマキリの幼虫ですね。
    なかなか見れないものだと思います。
    顔めっちゃかわいいですね。

    • おお、やはりヒナカマキリでしたか!
      可愛い顔して蟻を必死で追いかけまわしてましたw
      折角だからいずれ成虫も見たいですが、時期と色と大きさ的になかなか大変そうですね。

      • 基本が樹上棲なのでなかなか見ないですが、秋なるとたまに変なところに落ちてますよね。
        探すとなるとなかなか見つからなそうですがw

        • 軽く調べてたんですが、ビジターセンターだったかの標本箱の上に落ちてたとか言うのもありましたw
          樹上棲はめんどくさそうですね…。晩秋初冬だと枯れ葉に紛れそうですし。

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