毎年冬になるとついつい鳥を追ってしまう。別に追うと言っても珍しい鳥を探すわけではない。メジロやエナガ、ツグミなど、その辺にいる身近な鳥。

冬場は爬虫類探しが困難だし、両生類が良い時期に入ると言っても「繁殖期の両生類を追うのであれば」良いシーズンなだけであって、どちらかと言うと非繁殖期の両生類の方が好きだったりする僕からすれば、冬の両生類は緩く探す感じ。

で、冬場の暇潰しと言う訳ではないけれど、明るい時間に動ける日は越冬でやって来る鳥たちを眺めるのが趣味のようになっている。のだが持ちうる機材で撮ってはいるもののどうもしっくりこない。それもそのはず、まともな望遠を持っていないから…と言うのが大きな理由。

D90を使っていた頃は鳥用にはDX Nikkor 55-300を多用していた。D90の画素ではアラが目立たなかったのか、単に相性が良かったのかはわからないが、この時代はこのレンズでもそれなりに撮れていた気がする。しかしボディを変えてからと言う物、全くピントが合わず、幾ら調整してもダメなので結局手放してしまった。今は専らAF-S Nikkor 70-200mm f/2.8E FLにTC-17E IIを併用する形だが、焦点距離の割には非常に重く大きく取り回しが悪い。SIGMAの150-600mmを導入しようかとも思ったが、うちのような市街地で持ち歩くには人目をつきすぎる。

と言う事で今再びNikon1で軽く運用できない物かと検討中。とりあえず今考えているシステムが実用に耐えうる感じだと嬉しいのだが…。とまあそんなこんな言っている間にまた冬が終わって行きそうだ。

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