今回のアイキャッチに設定したのは笹の上でボーっとしていた若いタゴガエル。今日の本文とは全くなんの関係も無いやつです。完全にお茶濁し用。
少し前から機材を整理し始めて、今は蛇撮影用の機材に特化していこうと思っているのでその辺のことをごちゃごちゃと。ほぼ自分用メモです。と言う訳で以下は僕の機材の選び方とか、蛇撮り機材に興味ある人だけどうぞ…。たぶん考えまとまってないので読みづらいでしょう。

ではでは…

自分の今の主要な被写体は人、蛇、ヤモリ、蛾、一部の甲虫、カマキリ、蜘蛛、両生類、鳥…と言った所。
人用の機材は選択肢は幾らでもあるし、倍率とか最短撮影距離考えなくていいので今回は忘れる。残りの面々はと言うと、大体蛇と鳥以外が似たような大きさでまとまっているのでその辺は殆どが共用。主要な辺りでいくと広角マクロ、倍率高めの標準、中望遠マクロが主役になる感じ。あとは水際でTG-4使うか~ってとこだけど、結局水に入る装備持ち歩かんので出番ないかも。鳥は被写体の大きさこそあれど、ある程度距離が離れているのは前提みたいな所があるので、これまた機材が限定的。あんまり本気の鳥撮影はしないので、Nikon1 V2にDX用のAF-P 70-300付けて事足りるかな~と。そう言えばニコワン、ひっそりとディスコンになりましたね。

さてさてさて、本題は蛇なんすわ。
蛇撮りって、使わない画角がまずないんですよ。基本的に蛇は人に気付くと逃げるのが大前提で、クサリヘビみたいなやつらが逃げそびれて防御固めると言うのが向こう側の基本的なスタンス。なもんだから、こっちは気づかれない範囲で徐々にレンジを詰めるしかないんですね。一気に詰めると防衛態勢取っちゃうので。
となると、機材的には望遠側から詰めていき、寄れそうなら中望遠マクロ、更に鈍い個体なら広角で遊ばせて頂く…と言った形。まあ広角の出番なんて1%も無いですが、理想的な状況で持ってないではお話にならないので、一応鞄には入れとく訳です。んで、まともに生き延びそうな個体なら、普通は中望遠のレンジに入った段階で逃亡か防御か、或いはどちらかに移行できる姿勢に身構えてます。殆ど動いてないように見えても、筋肉や尻尾の先、眼や表情など極一部のパーツがもう移行態勢を示している事が殆ど。99.99%位。蛇が人を意識しちゃうと僕的にはもう良い写真は無理だと思っているのであとは消化試合みたいな感じ。記録だけ撮るとか。
そんな感じなので、僕が蛇撮り機材として使う率は望遠80%、中望遠19%、広角1%と言う感じ。これらを一本でこなせるレンズって言うのは存在していないので、複数のレンズをどう運用するのかがキモになるんですよ。いやまあ、存在しない…は大袈裟で、実はOlympusには12-100mm F4 PROって言うレンズがありまして、こいつは35mm判換算で24-200mm、広角側で最大撮影倍率0.3倍(35mm判と出力サイズを合わせたら0.6倍相当の大きさ)となるなかなか蛇向けなレンズです。ただボディがミラーレスになってしまうので、夜間の撮影はかなり厳しいのでは…と思っています。EVFでも夜間のフィールド余裕だと言うのであれば、これと60mmマクロ、300mmの計3本でほぼ隙は無いのかなと。お試しで導入するにはお高いのでまだリサーチ中です。夜間フィールドでOM-D使ってる人がいたら情報欲しいっす。

で、今の運用はと言うと、色々な機材を試しながら組み合わせを選んでいる感じ。どうしてもレンズラインナップのせいで、①広角マクロ、②寄れる標準、③マクロ、④中望遠マクロ、⑤比較的寄れる望遠レンズ+ライティング機材となってどうしても荷物が嵩張る。場合によっては中望遠マクロを置いて行って代わりにFXとDX二台と言う運用もしたりする。んで、これを少しでも軽く、レンズ交換を少なく…と考えているのだけど、かなり難しい。
広角側は特にライティングや取り回しが難しい事が多いし、蛇に気付かれずに使える事がそうないので、実は削って良いんじゃないかと少し考えている。例えば①と②をまとめてSIGMA 24mm F1.8 EX DG Aspherical MACROにするとか。で、③と④の2本持ちも辞めて③だけにして、ボディはD850にする。そうするとDXクロップで④の役目は果たせるし、クロップしてもD500相当の画素は得られるはず。⑤の寄れる望遠はせいぜい0.2x倍ぐらいなので、テレコンで少し倍率を稼ぐ。とかすると、レンズが3.5本位にライティング機材、となって比較的コンパクト。

なんだけど、D850のセンサー、ダイナミックレンジだけD750に負けてるのが気になる所…。と言うかD500にすら負けてるかも知れない位。あとは全然良いんだけどねえ。それからSIGMAの24mmなんかはとっくの昔にディスコン。壊れたら終わりってのがかなり厳しい。蛇撮影機材は時代に合わせて使える機材使うしかないと言うのが厳しい所です。うーん、決まらんですね…。

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