HIDの固定に使っていた三脚がミニ三脚とは言え重いので、今春から変えて運用してみている。元々はベルボンのマクロキットプロIIの脚であるウルトラ453ミニを使用していたが、撮影用には使わずHID固定のみの運用だったのでちょっと邪魔で重かった。元々795gだったのが、この組み合わせでは190g+255g=445g。元の約55%程度の重さになった。

まあその分高さの調整だったりがしづらいのだが、HID固定するだけならこんなもんかな感。もっとチープなテーブル三脚でも行けそうな気がせんでもないが、HIDは使用時にそれなりの長さがあるので、低重心なシステムの方が良いかな、と。まあわからんですが。

さて話変わって…。もういよいよ5月に入りますね。いつもこの時期は一瞬で過ぎ去って行くので集中しておかねばならんのですが、夏までに見たい蛾が今年は4種。ウチスズメ、コウチスズメ、イブキスズメ、ノコギリスズメです。あと余裕あればオオクワも探したいところ。とりあえず自分のための覚書として、軽く情報まとめときましょう。

ウチスズメは正直どこに見に行けば良いのか全く分からないのですが、とりあえずでも動いて見に行ってみないと何もわからないので、適当でも通うしかないですね。ヤナギ科は全然心当たりが無いので、いつもオオシモフリをよく見る辺りの桜狙いしかないのかなと言う気はしています。よくわかんないですが。図鑑的には5-9月と書かれている事が多い感じだけど、基本的に関西圏だと5月中のどこか、と思っておいた方が良いのかな。コイツの為に多少の遠征はやむなしな感じはあるけれど、アテもなくノープランは流石に厳しいので、なんかしらアタリは付けておきたい感じです。まあ奈良辺り行けば多そうですが。やはり奈良の辺りが情報多そうです。帰宅を諦めればトライできそうな場所は幾つか見つかりました。近場(?)は過去の記録を見るに5月の丁度真ん中っぽい。月齢最悪な辺りですが天候に期待して行くしか無いですね。近々下見として食草探しに行ってみようと思います。

コウチスズメは昨年6月中にライトに飛来した実績があるので、その辺りで頑張ればいいのかなと言う気はするんですが、正直食草がどこにあるのかよくわからず。コウチの発生時期は食草のサラサドウダンの花期が丁度過ぎた位だと思うので、直前に探しておけばいいのでしょうけれど、見た覚えが無い…(笑) 去年は成虫の写真ろくに撮れてないので、今年は写真頑張ってなんとかしたいですね。イブキやノコギリ遠征シーズンがバッティングしそうなのが難。

イブキスズメは…見たいけれどまともな写真撮れる気がしないのでなんとも微妙な感じがしています。成虫発生時期は6-9月と言う事になっていますが、9月とかは長野の高標高地とかっぽいです。基本的には低めの山で6月から、と言う感じでしょうか。北海道辺りでノコギリスズメと合わせて見られたらいいのでしょうけれど、北海道の場合ノコギリは6-7月、イブキは7-8月と言う感じっぽい。同時に見られそうなのは長野の高標高地で9月とか…?正直厳しいのでノコギリ優先したいかな。

そして最後にノコギリスズメ。東の亜高山から北海道までと言った感じですが、6月中頃から7月中頃にかけて北海道で見るのが一番良さそうな気はしています。イブキとの抱き合わせは先述の通り長野の高標高地とかしか無さそうなので、最終手段…と言う感じですかね。6月下旬か7月頭に北海道行ってしまいたいかも。まあ場所の選定がなんとも言えない感じなので、もう少し吟味してから決めたい所。とは言え残り4種の中では断トツでコイツが見たいので、今年中に片付けたい感あります…。

うーん…足と言い灯火装備と言い厳しそう(笑)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です