最近は週末と言えば雨ばかりであんまり面白くないなーと言う人も多いかと思います。こんな日は両生類…ではなくて、季節や天候の変化を楽しむのもまた一つかなと。
と言う訳で早速灯火を適当に回ってみます。
普段のこの時期ではあまり見かけない蛾がそこそこ集まっているんですが、この蛾は結局誰だかわかりませんね…。→ノヒラトビモンシャチホコと言うクヌギ食いの蛾のようです。この場所はシイタケ/炭産地なのでまあ順当な感じでしょうか。
こちらは林内で見かけた蛾。
模様とかはシロフやフタマタなどのフユシャクを彷彿とさせる感じですが…。冬尺蛾には載っていないっぽいので、また地獄のみん蛾総当たりするしかなさそうです。ぶっちゃけシャクガ科、仮にエダシャク亜科だとしても掲載種だけでその数300種を超えるのでかなり嫌。
そう言えばヤマザクラやエドヒガンがちょろちょろと咲き始めました。
ファインダーを覗いていたらなんか違和感を感じたんですが…わかります?
ハイ。
ヨコバイかなんかの一種でしょうかね。形状的にはツマグロオオヨコバイとかソレ系統なんですが、よくわかんないです。ヨコバイの類の幼虫はまた微妙に違いますし、図鑑とか見てもそれっぽいのが見当たらんので僕的には不明で終了です…。
こちらはレンギョウでしょう。桜より一足先に満開を迎えた感じですが、その一部ピックアップして、僕的には珍しく背景を真っ黒に落として撮ってみました。
この辺の植物の開花状況ってほんと毎年、絶対的な日付で言うとズレるものの、他の植物との開花時期で言えば相対的には一定のリズムで咲く感じなのが不思議です。
それからシャガの花も一輪咲いていました。
…うん、なんて言うか僕は人間以外で嫌いな生物って特に無いんですが、なんかシャガの花の造形はちょっと苦手。なんでしょうね。何がダメなのかイマイチよくわからないんですが、黄色を縁取ったブルー成分が、黄色をやたらプッシュしてくる感じがなんかダメです。上手く言葉にできないんですけどw
そう言えば今年牡丹鍋喰ってないのを思い出しました。まあどうでもいいか。
この季節の雨は、前日まで全然咲いていなかった花達を一気に開花に導くので、雨だからと見に行かないのはもったいない感じがします。まあタイミング次第では雨後でなくとも普通に開花しますけども、雨はきっといい具合に促すのでしょう。たぶん。
それからこの雨に釣られてアカハライモリも出てきていました。
おや、また違和感が…。
目にピントを合わせていないので、ピントの合った辺りをよく見て貰えばわかるかも知れません。
・・・
わかんないです…かね。
ハイ。
なんかついてますね。
ダニの仲間でしょうかね。割とリスキーな位置取りな気はしますが…大丈夫なんでしょうか。
さてさて、こんな感じで春の序章と言った雰囲気でしたが、これで楽しい季節が始まってくれると良いんですけれど。