■Adsenceの税務情報提出は必要?

Google Adsenseのアカウントをお持ちの方の中には税務情報の報告する旨のメッセージが表示されている方もおられるのではないでしょうか。

基本的にこのメッセージはYoutubeパートナープログラムに参加しているクリエイター向けのアナウンスと言われています。
Youtubeで収益化していない人には現状関係ないメッセージとの意見もありますが、一方でwebのみの人でも必要との意見もあります。個人的に調べた範囲ではYoutuber向けのように感じますが、より正確な情報が必要であればgoogleに問い合わせる以外に無いように思います。まあ対象でないのに税務情報を提出しても特に問題がある訳では無いので、上記メッセージが出た時点で提出してしまってもいいのかも知れませんね。

税務情報の提出をしないままでいると、収益が支払われなかったり、提出してもマイナンバーを記載しない場合30%の源泉徴収されたりするので収入が大きい方は早めに税務情報は提出した方がいいでしょう。


■税務情報を提出する場合

Adsenseの「お支払い」から「お支払情報」ー「設定」ー「設定を管理する」から提出する事が出来ます。アメリカに提出する書類ですので、名前はローマ字、住所は英語表記に合わせる必要があります。マイナンバーについては、マイナンバーカードを持っていなくても、「個人番号通知書」や「個人番号通知カード」に記載されているマイナンバー(個人番号)で大丈夫なようです。


■提出した税務情報が止められたら?

提出した税務情報が審査中で止まってしまい、「提供していただいた文書で税務情報を確認できませんでした。文書の情報が税務フォームの情報と完全に一致していることをご確認のうえ、もう一度お試しください」、「正式な氏名がアカウント名と一致していない」などのメッセージが表示される事がありますが、これは提出した税務情報の書式とAdsenseの「お支払プロファイル」の書式が一致しないために起こる事が多いようです。プロファイルの方の名前を日本語で入力している場合などに多く見られるメッセージですね。

このようなメッセージが表示された際は、提出した税務情報の表記に合わせて「お支払い」から「お支払情報」ー「お支払いプロファイル」を編集した上で、税務情報を再提出すれば承認される可能性が高いと思います。