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◆北九州旅行記 (出発〜海ノ中道駅編)
2013.02.18 


   

かねてから行きたい行きたいと思っていた北九州。同行者様のお休みが取れず、なかなか行けずにいたが、ついについに、その機会ができました。1日目は九州、福岡県は博多から 海ノ中道を経て志賀島方面、2日目は博多を大きく離れ、門司港レトロ、関門海峡方面を目指す旅。
 僕の「海が見たい」の一言から始まったこの旅の行く末、お暇な方はどうぞお付き合い下さいませ。なお、「なんで2月のクソ寒い時期に海なんだよ!」と言った類のツッコミは受け付けておりません。ご理解とご協力を…(略)。また似たような写真が連続すると言った見苦しいシーンもあるやもしれませんが、それだけ夢中になっていたと言う事で、軽く流してください(笑)

 さてさて、大阪から福岡までのルートと言いますと、新幹線、飛行機、船、クルマ(バス含む)などなど何でもござれ、よりどりみどりですが、今回の旅は「少しでも早く着きたい!」と言う事から、飛行機で福岡空港入りを目指すことに。新幹線より早い上に安いと言うのもあったんですけれども。と言うのも、特割使うと予約状況にもよるんだけど、たった¥13000で福岡まで行けてしまうのです。新幹線だと¥15000位かかる上に時間も3時間近く。だるい。と言う訳で伊丹から空路で福岡を目指します。
尚、余談ながらに今回の旅のお供カメラ君達は、Nikon D90とDX16-85mm、VR Micro-Nikkor105mm、Olympus XZ-1(コンデジ)と、スマホカメラ(F-05D)。お連れ様は同Nikon D7000とDC Nikkor 105mm、Tokina107の2本。この旅の写真のデータ(Exifとか)見たい人はPicasa Web アルバムの方へどうぞ。

と言う訳で朝早く7時に伊丹空港入り。関空の方が綺麗なんだけれど、近さではやっぱり伊丹は便利だなーと。
さっさか預かり荷物を手荷物カウンターで預けて、出発ロビーへ。

出発ロビーじゃないとなかなかヒコーキの姿もじっくり拝めないもので。
あ、ちなみに↑コレは今回乗る便じゃなくて、乗るのは↓コッチ。

コンデジ、逆光でピント全然合ってないけどまぁ気にしない。

空港にはちょっとばかり早く着いてしまったので、とにかく出発までが暇。
折角なのでヒコーキ君色々撮っとこう〜。

ついでに朝ごはんも食べておこう〜。と言う事でサンドイッチを軽く食べて準備完了。
そうこうしてるうちにいざ出発。

さくっと伊丹を離陸し、神戸を過ぎ、暫く経った辺りで電子機器類使用OKのアナウンス。
待ってましたとばかりに早速パシャリ。

眼下に広がる景色は姫路(兵庫県)の街。
見る人が見ればわかるのだけれども、白鷺城こと姫路城も見える。(写真右真ん中あたりの四角い中に白い点が見える辺り。) とか言ってる間に一瞬で牡蠣の名産地相生を通過。速い速い。

ちなみに凄く余談ですが、僕は空路が好きでして。

雲の上から見下ろす景色が好きなので、選べるなら空路をついつい選んでしまいます。

ま、日が傾いてたりとか、日の出の時間だとかの雲に強烈な陰影ができる時間帯の方がより好きなんですけども。
余談はさておき、岡山に差し掛かった辺りから急に厚い雲に阻まれて景色が見えなくなったので、一時休憩。…する間もなくアナウンス。「間もなく着陸態勢に…(略」
流石に早いなぁと思いつつ、空の写真撮りおさめ。

あっという間の福岡空港到着なのでした。

到着時刻は9時を回ったところ。伊丹を離陸してからたった1時間。
搭乗手続きとか含めても1時間半位なので新幹線の半分もかかっていない。
しかしこの日の日程を考えると、少しの時間も惜しいので、急いで博多駅へ。
移動の地下鉄に乗ってまずびっくり。

スマホカメラなので手振れが酷いのはご愛嬌として、座席が結構変わってる(左上写真)。
まぁなんて言うか、シートが硬い(笑)
右上写真が比較用、大阪市営地下鉄中央線の車両シート。東京、大阪、名古屋、京都等ではこっちのタイプしか見た事がなかったのでなんか新鮮だった。

福岡空港から地下鉄に乗る事数分(2駅)、早くも博多に到着。
博多ではコインロッカーの確保と弁当の確保が主なミッション。
大阪や京都、名古屋なんかでは土日にコインロッカーの確保にしくじると酷い目に会いやすいのだけれど、博多は人の気配が少なくコインロッカーの確保が超余裕だった。(この日たまたまだったのかも知れないけれど。)

で、弁当の確保は悩んだけれど、志賀島を目指す道中腰を据えて飯を食う余裕はなかろうと言う事で、どこでも食べられそうなおにぎりで済ませる事に。
丁度JR博多駅中央改札の真下に「いもっ子屋」なるお店がありまして。ここの名物「鶏めし」を購入。

2個入りで260円、3個入り390円。
安くてうまい!
って言うかこのクオリティでこの値段ならコンビニおにぎり要らんやん…。
鶏だけではなく、ごぼうがまたいい味を出している。 是非全国で食べられるようにしてほしい所。 福岡県民は旨い物に恵まれていて羨ましい限りである。



さて腹ごしらえも程々にして、この日目指す志賀島の位置であるが…


大きな地図で見る
博多の北西、博多港を挟んだ対岸に半島のようにせり出している。日本国内の代表的な陸繋島の一つ。
博多から志賀島までのルートはと言うと、@博多からJRで香椎〜西戸崎と乗り継ぎ、終点西戸崎からバスで志賀島まで行くルート、A同じく西戸崎まで博多港から船で行くルート、B博多港から志賀島まで船で一気に行くルートなど色々あるが、今回は陸繋砂洲(島を橋のように繋いでいる部分)を歩いて渡りたかったこと、海ノ中道海浜公園にも寄ってみたかったこと等から、@のJRで香椎→海ノ中道駅を目指すルートを選んだ。

早速博多から快速で香椎へ移動。
香椎に到着後、西戸崎行きに乗り換える途中目に飛び込んできたものがある。
これだ。

流石は銃社会福岡である。
何か 恐ろしい物の片鱗を見た気がする。


(福岡県民の皆様ゴメンナサイ)




銃の脅威に怯えつつも、乗換を済ませ香椎を後にすることにした。
次に乗り換える西戸崎行きの電車はすぐにやってきた。

うん、見るからに古い。
車内天井に扇風機がついている例のアイツである。

古めかしい車体に思いをはせる程の出来事もなく、哀愁漂う西戸崎線でほっこり和むようなエピソードもなく、実に素っ気なく淡々と電車は進む。





電車に揺られる事、20分程。






なんじゃこりゃあ!
どこの南国か!!

と言わんばかりの、とても真冬とは思えない青い空が広がっていた。
以前九州に住んでいる友人が言った。

「空の色なんてどこでも一緒だろwwww」

と。
しかし僕は騙されていた。
見よ。大阪の晴れた日の空(とスズメ)を!!!

これが真実である。
どこにこのような青さがあろうか。いやない。

おのれ福岡県民佐賀県民、よくも騙し(←?)おって!!

と言ったところで「出発〜海ノ中道駅」編は幕引き。
次回「海ノ中道駅〜海ノ中道海浜公園編」へつづくのである。

(※←写真は若干の誇張を含んでいる可能性があります。
いくら大阪だからってこれは酷過ぎ!とのツッコミは受け付けません。 )




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