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◆北九州旅行記 (門司港編)
更新日:2013.02.19 


17日朝6時半。
僕は目が覚めた。

気が付いたら7時40分だった。
何を言っているのか(ry

慌てて飛び起き移動の準備。
この日は門司港レトロ街の散策予定である。
昼は海鮮、夜はお福(詳細後述)と地ビールの予定だ。

博多から門司港までは意外に距離がある。
一応地図で確認しておこう。

大きな地図で見る
JR博多駅から特急ソニックでJR小倉まで移動し、そこからJR鹿児島本線 門司港行きで移動するルート。
特急は使わずとも行けるが、倍程度時間が変わるので今回は特急を使った。
指定席取っても500円ですし。

と言う事でソニック。
音速のハリネズミではない。

博多駅で撮り逃したので、乗換の小倉で撮影…


車体の横にはクロワッサンみたいな謎のマークがあるのだが…
乗ってみると案外すぐその謎が解決する。


これか!!!
このヘッドレストか!!


しかし何故これを特急のシンボルマークにしようとしたのか謎である。車両の顔についているSのマークではなぜいけないんですか。スーパーマンみたいだからですか。

ちなみにこの車両、座席自体はまぁまぁいいのだが、前かごがいただけない。
普通は網状になっていたり、袋状だったりするのだが、プラスチックプレートをつないだような形になっている。
当然底は物が抜けて落ちる。

何故これを採用した?のオンパレードである。

九州は変わり種車両が多くて面白い。
電車マニアじゃない僕でも興味を持ってしまったほどだ。



特急に揺られる事50分ちょっとで小倉に到着。そこから普通に乗り換え6分。
1時間程度で門司港駅までやってきた。

門司港駅と言えば定番写真を撮っておかねばなるまい、と言う事で僕もひとつ。

カラフルな車両のせいで雰囲気は台無しであるが、鉄道ファンでもない僕たちはここで時間を費やしている訳にはいかない(笑)

しかしながら、門司港駅舎の古さはなかなか興味深い物で、ついつい写真を撮ってしまう。





残念な事に門司港駅は平成30年までかけて大規模修繕工事中だとかで、その外観を拝む事は出来ないらしい。
残念だが、門司港レトロ散策に気持ちを切り替える事にした。

門司港レトロマップを見ながら、回るルートを適当に決定。
まずは九州鉄道記念館へ行ってみる事に。
僕的には外観見て即帰る、で良かったんだけれども、お連れ様が入る気満々だったようなので、中へ。
鉄道にはたいして興味のない僕だったが、パーツパーツは見ていると意外と惹かれるもので、鉄道ファンと言うのが世の中に大勢いるのがなんだか少しわかる気がした。ここでもついつい過去に無い程写真を撮り過ぎてしまったので掲載。例によってクリックすれば別窓で拡大写真表示である。



さて僕には鉄道の事を語る程の薀蓄はない。
のだが、これだけは言わせてもらう。

ちょっと仕事ユルくないですか。いいんですか。
いや、いいならいいんです。

とりあえず同行者様と鉄道の話で盛り上がる事も特になく、次の目的地へ。
えーっとなんだっけ。
旧大阪商船?
旧門司三井倶楽部?
とりあえず外観の良い建物を目指す。



上が旧門司三井倶楽部。下が旧大阪商船。
どちらも雰囲気があって良い建物。

・・・なのだが、どっちも標識やら看板やらが雰囲気を壊していてイマイチ写欲がそそられない。
良い雰囲気でかっこいいだけに、何かこう、物足りなさが。
せめて天気が良ければ部分部分や内部を写しても様になったのかも知れないが、あいにくの曇天と、昨日と打って変わっての低気温である。
気分を変えて、足早に昼食を確保する事にした。

事前にいくつか店は調べていたのだが、昨日の疲労からかあまり大移動をしたくなかったので、海峡プラザの中にある居酒屋「海門」でランチをする事に。のそのそ移動をしているとここでも再びコスプレイヤー何組かとすれ違う。レトロな建物多いし、大阪ATCホールみたいに撮影スポットになっているのかなぁと深く考えもせず移動。
海峡プラザへ向かう途中地元の方々が教えてくれたのだが、この日はコスプレイベントが開催されていた模様。苦手な方、逆に好きな方は旅行の日程とイベントの日程をじっくり見比べる事をお勧めする。

「海門」到着後、悩みに悩んで海鮮丼と鯖棒寿司を注文。
お店のお兄さんは「鯖の棒寿司はちょっとボリュームありますよ。二つで大丈夫ですか?」と聞いてくれたが、聞けば残した分の持ちかえりもOKとの事なので、悩みは吹っ切れた。
暫し待っていると…

海鮮丼!

鯖棒寿司!!!

どちらも美味しいが、ここならではと考えると鯖の棒寿司がイチオシ。
練りワサビじゃなくて、生わさびなのも嬉しいじゃないですか。
わさびを乗せてそのまま食べても美味しいし、海鮮丼の残りの醤油をほんの少しだけ垂らして食べても美味。
これも地元で頻繁に食べたくなる位には美味しかった。福岡県民羨ましいぜ。

腹も膨れた所でさぁ再び観光。




なのだけれども、やっぱり人が多いのはちょっと苦手。
と言う訳で、門司港レトロを離れ、「時間が許せば行こう」と思っていた関門海峡へ行ってみる事に。
この時海峡プラザ内のお店の方々が教えてくれたが、この日の地元天気予報ではお天気下り坂の様相。

さてこの移動が吉と出るか凶と出るか。
ここから運試し(?)の、ノープラン旅行が始まるのであった。

次回、関門海峡編 へつづく。



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