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◆熊本旅行記 (雷雨の南阿蘇編)
作成日:2013.09.16 更新日:2013.09.16 


   

 旅もいよいよ最終日。目覚めたのは25日朝6:00。外から聞こえるかすかな雨音。
寝ぼけたままの頭で今日の天気を思う。「んー…また雨かぁ…。」

そう、雨なのである。

気密性の高いホテルの中にまで聞こえるかすかな雨音。


つまり…

外はそれなりに強い雨なのである。

その事実にはっと気づき、外を見ると…

目の前の白川が氾濫していた。

慌ててテレビをつけると、やはりこの日の予報は雨。それも300mm〜400mmクラスの豪雨だと言う。
それもその筈で、先日から南下してきている前線が更にググッと南下していたのである。
(tenki.jpの過去天気より)
気圧配置図で見ると熊本は直撃していないように見えるのだが、これを雨雲レーダーで見ると…
(同じくtenki.jpより)
直撃である。

まぁ雨が降っていても旅先まで来てしまっているのだ。ホテルに引き籠っても仕方ない。
外に出るよりほかはないのだ。

この日の予定は元々フリー枠で、天気や気分に合わせて行きたい所に行こう、と言う事になっていた。
23日に阿蘇・北阿蘇周遊、24日に高千穂峡に行ってしまっていたので、残すこの日は南阿蘇の立野から阿蘇白川辺りまでをのんびり歩こう、と前日に決めていた。
計画としてはまず熊本駅から豊後本線、立野駅を目指す。(地図@)

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そして上の地図のC地点、立野駅に着いたら南阿蘇方面、阿蘇白川まで徒歩で散策する…と言うプランだ。道中、南阿蘇から阿蘇五岳を眺めながら、南阿蘇鉄道の第一橋梁や、マイナー滝ではあるが水量の多い日はその激しさが魅力的(?)な数鹿流ケ滝や、各水源を見て回ろうと言うルートである。(地図A)

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しかし、しかし、しかし…だ。
ニュースを見ていると…「豊後本線 肥後大津から宮地まで大雨のため運転見合わせ」とのテロップが。この区間は上の地図@のB〜C地点を含む北阿蘇側の区間である。
このままでは立野に辿りつけない。

色々考えて悩んだが、とにもかくにもまず肥後大津まで近い阿蘇くまもと空港を目指す事にした。移動している間に運転再開するかも知れないし、しないにしても空港で荷物を預けてしまえばフットワークも軽くなる。と言う魂胆だ。


早速朝食を済ませ、ホテルの前から阿蘇くまもと空港行きのシャトルバスに飛び乗る。
バスから外を見ると変わらぬ大雨。
こんな写真ではわかり辛いが、道行く通行人はみな暴風雨で飛ばされそうになっている。

先行きが不安である。

 熊本駅から阿蘇くまもと空港まではシャトルバスで1時間程。朝も早いのでまたうとうとしながらの移動。
うとうとしていたから道中は殆ど覚えていないが、さっくり阿蘇くまもと空港に到着。空港に着いてすぐ着替えとかが入ったカバンをコインロッカーに押し込み、念のため帰りの飛行機が欠航でない事を確認した。

 一応この日は欠航もなくちゃんと飛ぶらしい。予約時にはほぼ席が埋まっていてお連れ様とは離れた座席になっていたのだが、天気が悪いので良い席空いてないかなーと、ちゃっかり座席変更手続き。幸い窓側の見晴らしの良い席が2つ空いていたのでさっくり変更。よしよし、これで日没間際の空の上の景色が眺められる。雨が降っていても雲の上だと関係ないし。

空港で出発準備を色々済ませ、再び外に出ると…

当然、と言うか、やっぱり、と言うか雨脚は強まる一方。
近くでうろうろしていたタクシーの運転手さんを捕まえて、現在の交通状況を聞くも、相変わらず豊後本線は動かず。これでは空港ライナー(阿蘇くまもと空港から肥後大津駅までの無料タクシー)を使っても、立野までは移動できない。しかし話によると、立野から阿蘇白川までの南阿蘇鉄道は動いていると言うし、止まる事もないだろう、との事。

と言う訳で、地図AのC地点、阿蘇白川側からA地点立野まで戻ってくるルートは行けるのでは、と考え、まずは阿蘇白川を目指す事にした。

途中の電車が止まっているのにどうやって阿蘇白川に行くのか、であるが…
再びお世話になるのはコイツ。


24日に高千穂へ行くのに使った、特急たかちほ号である。
阿蘇くまもと空港からたかちほ号に乗り、高森中央駅で降車、高森駅から阿蘇白川まで南阿蘇鉄道で移動するルートだ。わかり辛いので再び地図を…。(地図B)

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A地点が空港、B地点が高森駅、C地点が阿蘇白川である。
空港から再び1時間ほどのバス旅だ。
とにかく阿蘇周辺は広いので、公共交通機関を使うと、長時間バスに揺られることになる。この時通った道も初日、2日目で散々使った道なのでもう目新しさはない。
あ、そうそう。高千穂編の時はスカスカだった特急たかちほ号であるが、この日は悪天候にも関わらず既にほぼ満員だった。天候うんぬんよりも日曜日…と言う事の方が大きかったのかなんなのかは良くわからないが、乗れない日があるのもわからないでもない。
・・・さて、長いバス旅。再びうっつらうっつら。

ほどなくして高森中央駅に到着。
ここから高森駅まではほんの1,2分程で着く。

なんか変わった形の駅舎だ。

南阿蘇鉄道自体はやはり動いているようなので、電車を待つ事にする。
1時間に1本程なので結構待たされそうだ。
駅舎でぼーっとしていると、地元のおばちゃんに声をかけられる。

「どこいきなさるん?」

と。
「白川水源へ行こうかと。」と答えると、「こんな雨なのに…。気をつけてな。」と言われた(笑)
まぁ好き好んで雨の中行く訳でもなく、折角の旅なので雨だろうが行ってみるしかないのだ。
するとおばちゃんが、「電車待つよりバスの方が早いよ。」と言い、近くでたばこ休憩をしていた運転手さんを捕まえて「ちょっとあんた、このバス白川水源行くの?」と聞いてくれた。
残念ながらそのバスは白川水源には行かないようだったが、その次のバスが白川水源へ行くと言うので、そのバスを待つ事に。

高森駅には機関車やしゃちほこが飾ってあったりと、色々謎だったが、まぁ地元の方の親切ですこしほっこり。


幸い雨の方も傘が要らない程度には小降りになってきた。
ふと山を見ると霧が立ち上り良い雰囲気である。




そうこうしている内に白川水源へ行くバスが来たので乗り込む。乗客は我々二人だけ。寂しい物だ。
10分もしない内に白川水源入り口にあるバス停に到着。
さぁ降りようとした時、急激な豪雨に襲われた。
しかし、降りかけてしまっているので仕方なく下車。運転手さんが若干心配そうな顔だったのが印象的だ。

で、降りたバス停の目の前。

駐車場なのだが、お分かり頂けるだろうか…。
写真が小さいのでわかり辛いかも知れないが、地面のボツボツ見えるのは雨の跳ねた跡である。

うん、これはまずい。

とりあえず水源をちらっと見てさくっと移動すればいいや、と言う事で白川水源を目指す。

…のだが…




Oh…


側溝が溢れ、道が濁流と化していた。
水の深さは足首程まで到達。

標高500m以上の地でこの溢れ方なので、雨の強さがご理解いただけるかと思う。
流石にこれでは水源へは行けない。
水源周辺がどのようになっているか知らない上に、地図上では川も近い。

「ちょっと川の様子を見に…」

とか言っている場合ではない。
白川水源は見たかったが、これではどうしようもないのだ。
凄く凄く凄く見たかったが、どうしようもないのである。

すごすごと引き返そうとした時、町内放送からサイレンが鳴り響く。
ウーウーと言うサイレン音だ。

何事…?と思い耳を澄ませても、雨音で放送の内容が聞き取れない。
「南…そ……辺に…ひ…△●×#!$…」

なんだか良くわからないがよからぬ気配。
コレはいかん、と言う事で最寄りの阿蘇白川駅へと駆け込んだ。



駅から見える景色は変わらぬ豪雨。



滝か?と思えるが雨樋のようだ。そもそもこんな形状なので普段から豪雨はよくある事なんだろうけれど。
駅で一息ついていると、今度は携帯電話が鳴り響く。

ピロリロリン♪ピロリロリン♪



聞き慣れない音だ。
鞄から携帯を取りだし画面を見ると…



南阿蘇に緊急避難勧告



なんと言う事でしょう…。

我々に残された移動の手段は最早、南阿蘇鉄道しかない。
南阿蘇にはいろいろな水源があるが、もう水源とか言っている場合ではない。
水量が多い数鹿流ケ滝の迫力が…とか言っている場合でもない。



そんな時、LINEでC女史からこんな画像が送られてきた。


C女史「試される熊本」

(^q^;;;



頼みの綱の南阿蘇鉄道を待ち、熊本市街地方面の観光へ切り替えるしかないのである。
しかし、昼前のこの時間は予約の必要なトロッコ列車等のせいで1時間半近い待ち時間が…と言ってもどうしようもないので、駅から見える景色だけでも撮影して暇をつぶす。

晴れていたら良い景色なんだろうけれど、凄く勿体ない…。




霧のような雨の壁で見えないが、阿蘇外輪山の山脈が見えるとさぞかし綺麗なんだろう。



にっくき雨…!ではあるが、雨だからこその霧の立ち込めた山々と言うのはそれはそれで風情がある気はする。



こんな色の南阿蘇を撮影している人も少ないだろうと思うとまぁそれはそれで楽しくなってくるものだ。
暫し撮影に没頭していると、高森駅へ向かう(行きたい方向の逆)列車がやってきた。



事前予約が必要な程に予約が殺到してなかなか乗れないと噂のトロッコ列車である。


だが、この日は事情が違った。


外から見ても一目瞭然。乗客が3人(子連れの1家族)だけしかいなかったのである。
まぁ肥後大津から立野までの移動ができないのだから当たり前と言えば当たり前だが。


逆方向へ向かうトロッコを見送り、更に待つ事30分程。ようやくやってきた立野行きの列車に乗り込む。
余りの豪雨と雨による疲れで撮影はしなかったが、阿蘇白川駅と言い、南阿蘇鉄道と言い、観光でよっぽど儲かっているのかかなり小奇麗な駅舎と車両だった。
本来ならば車内から見る景色も相当綺麗なのだろうけれど、雨で曇った窓から見える景色は黄緑色と灰色だけで良くわからなかった。

車窓からかすかに見えた田んぼの看板には…

「この水路にはシジミが生息しています。」

!!??




そうそう、水路で思い出したのだが…

阿蘇の田畑を見渡しても、大きな用水路や貯水池が殆ど見当たらない。これは阿蘇のカルデラの下には豊富な地下水があったり、高地特有の豊富な雨量のおかげだとかなんとか。


と、脱線してしまったが、幸い電車はこの悪天の中脱線する事もなく無事立野駅に到着。

改めて見ても凄い色をした電車だ。


しかし立野でもたもたしていても仕方がない。立野からの移動手段を探すが、豊後本線は相変わらず動かない。
となるともうここからはタクシーを使うしかないのだが、ここで足止め食っても時間が惜しいので、さっくりタクシーで移動を開始。目指すは肥後大津。地図@のB地点だ。

タクシーでの移動はさほど時間がかからなかったが、ここで3000円近い出費。
本来なら出さなくても良かった費用と思うと頭が痛い。
しかし肥後大津に着いてすぐ、更に頭の痛い問題が発生した。
豊後本線の運転見合わせ区間が、肥後大津〜熊本までに拡大していたのだ。(地図@のAからB区間)

このままではどこにも行けない!


非常に宜しくない事態だが、待っても帰りの時間が近づくだけ。
駅の反対側にある空港ライナーで空港をめざし、そこから空港シャトルバスで熊本市街地へ戻るルートがまだ残されている。急いで空港ライナー乗り場へ移動する。


駅を回り込んでいる内に、駅からアナウンスが聞こえてきた。

「運転を見合わせていた熊本方面行列車ですが、運転を再開いたしました。」

!!?

完全に無駄足。
とまぁ文句は言ったものの熊本方面には帰れる事になったので、電車に乗り込…みたかったが、券売機が動いていない。ほんともう散々である。
駅員に声をかけたら「もう電車に乗って、降りる時に清算して下さい。」とのこと。
悪天候故にほんとバタバタした旅だ。文章もバタバタしてきてしまった。
何はともあれ、無事電車には乗り込めた。あとは熊本方面を目指すだけ。


で、熊本市街地へ向かってどこへ行くのかと言うと…

ここ。
ああ、ここも酷い濁流…。

何となく上の写真でもお分かり頂けるかも知れないが…

そう、熊本城である。

なんだかもう駆け足過ぎて感慨も何もない。
いくつかある城門の内のどこだったかも覚えていない位に駆け足で入城。

目の前に大天守がどすんと鎮座。でもこれは丁度大天守の裏側から見る形になるようだ。
城壁に囲まれた道を進んで行くと、首掛け石なる石が置いてある。この時点では言われについて見ている暇などほんとなかったので、なんの石だかさっぱりだった。
詳しくは熊本城公式サイト(外部リンク)で。

ここから熊本城を見上げると…


大天守の左に小天守が並んだ珍しい形。
でもこれはまだ裏側から見た城。

天守閣をぐるりと回り込むように歩いていくと、やっとこ正面に到着。


どどーん…!
…と言っても正面から見た所で風貌はさして変わらない。しかもこんな曇天の中では尚更の事。まぁ他の派手派手系の城とは違って飾り気が少なく、白と黒の落ち着いた印象が魅力的なのではあるのだが…雨の中で見てしまうとかっこいいより、地味と思えてしまう。是非晴天の時に見たいものだ。

で、この熊本城。
中に入って天守閣、小天守共に最上まで登る事が出来る。
階段なので結構疲れるけれど、熊本市街地を一望できるのでなかなか。晴れてたら有明も見えるんじゃないかなー。と言った印象。今回は天気が悪かったので、小天守から天守閣を見上げたり、櫓を見下ろしてみたりなだけですが。


それにしても城まで緑に囲まれている。ほんとどこでも緑ばかりの熊本。晴れていたら(ry

時間がないので駆け足で熊本城の観光もじっくり見る事なく駆け足だったが、晴れた日にまた見に来たい城だった。今度は南阿蘇観光を含め、ゆっくり時間をかけて。

と言った辺りで、未申櫓を背に再び空港を目指す。

空港へは最寄りの交通センターから本日何度目かの空港シャトルバス。
1時間ほどバスに揺られて阿蘇くまもと空港へ戻ってみると…

空港の行先案内板には「遅延」の文字が躍っていた。
僕らが乗る予定だった19:11発伊丹行きにも当然遅延の文字。聞けば30分程遅れの予定だそう。
早めに空港に着いていた事もあり、くまモングッズを買い漁ったり、早めの晩飯食べたり。

早めの晩飯…と言えば、今回食べそびれていた熊本ラーメン。

熊本ラーメンと言えばガーリックと、あとは豚骨臭控えめなマイルドな味わい。
以前に博多で食べた豚骨ラーメンとは全然違って豚骨の強烈な香りはしない。空港内の店とは言え味の方はなかなか。

で、熊本ラーメンを食べていると…


お連れ様「これ食べたら太平燕(タイピーエン)もいっとく?」



太平燕とは、熊本ご当地メニュー、熊本第二の麺とも言われる春雨麺である。
ここにきてまさかの

ダ ブ ル ヘ ッ ダ ー

まぁ折角来た上に時間もあるんだ、行っとけ!って事で店を変え…



タイピーエン!
端的に言ってしまえば、春雨麺の中華スープにちゃんぽんの具を乗せた感じ。あっさりしていて食べやすい。本格的な中華の店で食べたらもっと美味しいんだろう、きっと。

若干の苦しさを覚えながらもタイピーエンを啜っていると、アナウンスが流れ…

「現在、くまもと空港上空に雷警報が発令されましたため、全ての地上作業を中止しております。」



ファッ!?

雷警報って…。


この時18時45分。
定時のフライトは絶望的だ。折角窓側の席に変更したのに、日没どころではない。

どれほど待ったか覚えていないが、今更新幹線に振り替えする訳にも行かない。新幹線に振り替えすれば、ギリギリ帰って来られる時間ではある。…空港から再びバスで1時間、そこから新幹線の空席を探して熊本から新大阪まで4時間…と色々考えは巡ったが色々厳しい。いや、空の便が欠航になってもそれはそれで厳しいのだが、アナウンスを聞く限りでは遅れはしても飛びそうな気配。

半ば博打。手荷物検査を済ませ出発ロビーで待つ。

案内板では19:55発の表示。
熊本から伊丹までの所要時間は風向き、風の強さにもよるが大よそ55分。つまり20:50着予定なのである。
…伊丹空港事情に詳しい方はもうお気づきかも知れない。
そう、伊丹空港は市街地の近くに立地しているため、空港の営業時間が21時限度なのである。

これ以上の遅延が発生したら伊丹(ITM)に帰れない。


案の定、アナウンスも流れ…

「(前略)極力21時までの到着を目指しますが、万が一の場合には関西国際空港(KIX)への着陸も検討いたします。(後略)」

全力で頑張ってくれ、JAL…
祈りながらひたすら出発を待つ。
ITMからなら家まですぐだが、KIXにされようものならそこから2時間近くかかってしまう。そうなってしまっては新幹線で帰った方がよっぽどマシと言う事になりかねない。


そんな中スムースなフライトを目指すため、空港職員が大型の手荷物の先行搬入等を始めた。
ロビーで待っている人数はかなり少ない。


数分待っていると、機内への案内が始まった。
いざ乗り込むと、かなり空席が目立つ。乗っている人はあんまりいない。それもそのはずで21時にITMだと家まで帰れない人も多いからだろう。我々は最悪KIX着でも帰る事は出来るので、あとは運を天に委ねる。

なんだかほんとに余裕もなく、慌ただしく飛行機は離陸した。
期待した日没の光景は当然なく、眼下は漆黒の空。
分厚い雲で夜景すら見えやしな…かったのだが、さすがに数分飛ぶと四国辺りの夜景がちらほら。

思えば今回の旅は本当に雨から逃げるように移動してばかりで、なーんの落ち着きもない。
今回見逃した草千里ヶ浜、米塚や、ゆっくり見る事が出来なかった砂千里ヶ浜、水源、南阿蘇から阿蘇五岳を眺めた景色等々見たかった…って書いていると、ほとんど見れていない事に気が滅入ってしまいそうにはなるが、悪天は悪天でなかなか良い所であった。繰り返しになるが、また行きたい所だ。

と言ったあたりで今回の熊本への旅の記録は終わりにしようと思う。



あ、そうそう。
飛行機がどうなったかだが…


ITMにタッチダウンしたのが20:57。
ギリギリ営業時間内に帰ってこれた。

本当に滑り込みセーフと言った形で、旅の最後の最後まで綱渡り的でしたとさ。

おしまい。


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