こっちのブログはデザイン的に写真一枚どーんと見せるのに向いてる気がするんだけど、複数貼るとどんな感じかなーと言うのも試しておきたく。

上の写真はシュレゲかな。
我が地域ではもう4年連続水田に水が入らないので、いよいよシュレゲが生息地を追われた感がある。睡蓮鉢や、山中に捨てられたバスタブ、シンクの類が主な繁殖場となっているが、それがいつまで続くかはちょっとわからない。

こちらは林内のアマガエル。シュレゲ同様繁殖場を失った感あるが、シュレゲよりはツリーフロッグとしての行動力が高い感じがあって、どうも用水路等に逃げ込んでいる模様。丘陵地の用水路なので、これから梅雨入りすると激流と化すのだが、繁殖期を凌げるのかはこれまたよくわからない。

こっちもアマ。以前「ゴミが付いてるカエルは〜」的な話を聞いたんだが、林内の地表をうろうろしてるカエルは当然の如くゴミまみれなので、その話はまあ水場や樹上のカエル…と思う事にしている。乾いた地面歩き回っててゴミ付かない方が不自然だと思うし。

僕のメインフィールド、墓場…のアマ。
墓に設置された水銀灯の光を、白基調の御影石がよく反射するのか細かい虫たちがよく集まる。それを狙って集まってくるんだろうけど、肥えたカエルが多い気がする。

林道でライトを全て消してぼんやり深夜の森の空気を堪能していると、時折生物の活動音が聞こえて来て結構楽しい。
これはそうやって闇に溶け込んでいる時に、落ち葉の中から何かが出てくるような、それもあまり軽くない、質量をしっかり伴った物音が聞こえたので見に行ったところ、地面からもぞもぞ出てくる途中のモリアオガエルに出くわした場面。

今回の写真は全て6月5日、満月前夜に撮ったものだが、我が地域でもいよいよ生物たちが少しずつ動き出す時期になった感があって楽しさが増してきている。