ハリガネムシの支配により、水に誘引されるのはわかるんだが、路上でぼーっとしてるやつらは何がしたいんだ?
宿主もろとも無惨な轢死体となっている姿もよく見るし…。
まあとりあえず疑問は一旦置いといて、この季節はほんとカマキリ好きにはたまんないな。
虫屋と話す時にちょいちょいアピってはいるんだが、僕はカマキリが好き。専門性は全くないが、幼少期、ファーブル昆虫記のカマキリの所だけ持ってたとか言う位には(笑)
なんかその姿と言うか、佇まいと言うか、存在してるだけでサマになるのはちょっとずるいよなーと思ったり。まあ要するにビジュアルが好きってだけなんだけどね。普通にぼーっとしてる姿が棒切れやロープみたいで悲しい事が多い蛇とは大違いだ。メリハリのあるボディラインは、もっかい言うけどずるいわー。
そんなカマキリさんもちょっと寒いなーと思うと一気に数を見なくなるから今がほんとチャンスやね。一年分今のうちに撮りためておかないと感がある(笑)
擬瞳孔のせいでいちいちカメラ意識してるように見えるのもずるいポイントだよなあ。
人間ってなんかこう、視線が意識出来る生き物は急に表情豊かに見える所があって、実際何をどう認識してるかよくわかんないカマキリが、ちょっと横目でこっち見てるように見えたりするその構造もまたなんか、ね。ずるいね(笑)
ところでカマキリ好きとは言ったものの、ただ好きなだけレベルなので未だにヒナカマキリとウスバカマキリを見た事が無い。いつどこにいるのかすら全くわからんが、その内見てみたいな。ウスバは今な気もするけど(笑)
そーいや、ツイッタの方に貼ったけど全然伸びなかったやつも貼っとく。
■とあるツチイナゴの災難
蜘蛛の糸に足を取られたツチイナゴ。大きな獲物を捕らえにかかるジョロウグモ。
後肢の強烈なキックで必死に抵抗するツチイナゴ。
たまらず距離を取り糸を手繰り寄せ絡めとりにかかるジョロウグモ。
必死の攻防。 pic.twitter.com/Oavch0sFGP— たまおや (@tama_oya) October 17, 2018
ツチイナゴとジョロウグモのバトルはあっさり幕切れ。
糸が外れ、下の草地に落下して安堵するツチイナゴ。正直あの状況から脱出できるなど思ってもおらず、驚く僕。
あぁ…と溜め息を漏らす同行者。
「そこはアカンやろ…」と続ける。 pic.twitter.com/bW6StmUsvi— たまおや (@tama_oya) October 17, 2018
角度を変えて引いて見てみると…。
ああ、そらアカンわ…と思った次の瞬間には見事なホールドが決まっていた。後肢の付け根をがっしり捕らえられ、身動ぎ一つ取れないツチイナゴ。なすすべもなく。合掌。 pic.twitter.com/vAAjXoPPwz
— たまおや (@tama_oya) October 17, 2018
なんで伸びなかったんだろコレ。まーいーか。