ひょんなことから

[pe2-image src=”http://lh3.googleusercontent.com/-dM90CaFWDFs/Va8l2vmJLfI/AAAAAAAAg5M/yapWNyyqkSQ/s144-c-o/DSC_1458.jpg” href=”https://picasaweb.google.com/115537487755452117699/uvkgcI#6174195236567854578″ caption=”” type=”image” alt=”DSC_1458.jpg” ]
レンズが一本増えてしまいました。
カメラ機材はもう必要充分と思っていたので、減らして新しいのに置き換える事はあっても増える事はないかなあと思っていたのですが、たまたま状態の良いモノが手に入る事になりまして。

別段飛び抜けて優れたレンズと言う訳でもなく、中古市場でも1万行くかどうかな、さして古くもなく新しくもなくなレンズでございます。
焦点距離は28-105mmと今どきのレンズと比べると、広角か望遠にもう一声欲しくなる焦点域で、F値も3.5-4.5と暗いレンズです。ただ唯一今どきのレンズと比べて優っていると明言できるのは、「ハーフマクロ機能」が付いている事。

[pe2-image src=”http://lh3.googleusercontent.com/-j-HxnqavsIg/Va8l1O0XRrI/AAAAAAAAg48/bi7rlboCly4/s144-c-o/DSC_2064.jpg” href=”https://picasaweb.google.com/115537487755452117699/uvkgcI#6174195210589259442″ caption=”” type=”image” alt=”DSC_2064.jpg” ]
どれぐらい寄れるかってぇと↑の写真位なら簡単に寄れてしまいます。
ほんとはもーちょっと寄れますが、眼だけドアップにしてもアレなんで、お試しと言う事で。
コンデジだとマクロ機能なんて当たり前なんだけど、一眼レフ用の交換レンズで、純粋なマクロ以外ではなかなかここまで寄れるレンズは存在しません。
以前のニコンはこのような寄れる標準ズームをちょくちょく作っていたのですが、マクロ軽視と言いますか、「マクロはMicroレンズ買ってね」と言うスタンスなようで。(とは言え、ニコン1のCXマウントにおいてはマクロレンズ未発表だったりと、やっぱりマクロ軽視なのか感はありますが、それはまた別の話になってしまうのでここではいったん忘れます。)

そんな訳で、ここまで寄れる標準ズームは今や珍しくなってしまいました。
モノとしては決して貴重なんてことはなく、まだ中古市場にもチョロチョロ流れてきますし、描写としても格段に優れている、なんてことは特にありません。

ただ、僕みたいなフィールドの生き物も好きだし、風景もスナップも、そしてポートレートも撮るみたいな雑食系写真好きとしてはこれほど便利なレンズはないのです。
D750にこのレンズをつけ、ズームマイクロをお供に持つだけで、僕が撮りたいものはだいたいカバーしてくれるのが物凄く助かります。明るさが足りないときは50/1.4Gを、寄りが足りないときはマクロを一本お供に忍ばせておけば大体の状況に対応できるのでほんと有難い限りですね。

あと最近の優等生レンズにありがちな、がちゃがちゃと煩いボケではなく、なだらかでふわーっとしたボケなのも好印象です。
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