悩みぬいた末

先日のぶりくらまでの間にあちこちGoniurosaurusのいい個体が多くて、ほんと色々いいなあいいなあと思っておったんですよ。
だけどいちごに氏の事があったので、なかなか踏ん切りが付かずに思い悩んでおりました。
買ってもまた失敗するんじゃないか、とか、部屋の温度がニシアフ基準だから調整し辛いんじゃないか、とか。
まだ日も浅いですしね。
ですが決して手を抜いた訳でもなかったですし、そして沖縄で野生の国産ゴニ達を見て、やっぱりトカゲモドキが好きだなあと再確認した事実がありました。

だから、「次に同じ失敗をするようなら金輪際Goniurosaurusには手を出さぬ。」
そして「今回の」ぶりくらでよっぽど気に入った個体に出くわさない限りはGoniurosaurusに手を出すのはやめておこうと誓ってぶりくらに臨んだ訳です。

リストを見ると今回はあまり出回らないようなGoniurosaurusがたくさんリストアップされていました。
いざ会場に行ってみると、一番気になっていたカットバはおらず、バワンリンは思っていたより小さな個体ばかり。
他のGoniurosaurusも見たけれど、ちょっと気になる程度の個体は多かったものの、なかなか僕の好みにマッチする個体はおらず…。
「これは縁がなかったな」と思いだらだらと各ブースを回ったり、友人たちの話を聞いたり。
唯一気がかりだったアシナガトカゲモドキ(Goniurosaurus.araneus)も友人と話し込んでいる間に売れており…
これは本格的に「やめておけ」って事だなぁと思っていたんです。

閉場30分前になって、混雑のため行けていなかったブースを覗くと…
「はぁっ!?」ってなる位に僕好みのゴマバラトカゲモドキ(Goniurosaurus.luii)がいるではありませんか。

だがしかしルイー…。
Goniurosaurusの中でも比較的飼育がめんどくさい部類。
簡単に餌付いてくれるとは思えぬ。
出展者に聞いても割とハッチすぐで、餌は放虫しているからちゃんと食ってるかはどうだかな~と。
これは本格的にアカンかも知れんなあ…と思い一旦ゴマバラから目を離すと…

今度は僕好みのハイナン(Goniurosaurus.Hainanensis)がいるではないか…。
今まで十何年もイベント通いしてきているけれど、一度に好みの個体複数匹に出会う事なんて全くなかったのに。
しかしこちらのハイナンもハッチ直後。本当に1か月たってない位。
流石に小さすぎる…とは思ったものの、やたら指の動きに反応して、好奇心に満ちた目で見てくる。

いよいよ閉場まであと少し。
ギリギリまで踏みとどまるべきかどうか悩んだが…
結局ラストチャンスを貰えたんだと信じて、再チャレンジする事に決めました。

そんなこんなで我が家の住人が2名ほど増えました。
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ゴマバラトカゲモドキのごまさん。

と、

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ハイナントカゲモドキのにゃごさんです。

よろしくお願いいたします。

ちなみに2名ともピンセットからコオロギをふんだくって行く位にはエネルギッシュなので今後に期待できるんじゃないかなーと思っています。

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