今年は3月中頃からGW頃まで春蛾を求めて連日灯火を巡ったりしていたのですが、結局自力では春の三大蛾(※)には会えず仕舞い。
(※オオシモフリスズメ、イボタガ、エゾヨツメ)

自分の蛾探し能力の低さもさることながら、今年は特に冬が厳しく、春の訪れも10日~2週間程遅いと言われていました。
結局気温が上がって来た頃には月齢が最悪、天気も荒天と言う事が多く、今年の春蛾は終わりか…と思っていたのですが…。

つい10日程前、某虫屋氏に某県北部の某高標高の山(笑)に連れて行って頂いて、季節を巻き戻してきました。
写真を見て貰ったらわかる通り、結論から言って春蛾の片鱗には出会う事が出来たので、やっと今年も春を迎えられたと言う感じです。

ちなみに上の写真はエゾヨツメのカキシブ型と言うようで、通常のエゾヨツメに比べて前翅が随分黒くなるようです。
ぱっと見の印象は本当に渋柿のソレですね。
参考までに同日灯火にやって来た通常型のエゾヨツメと比べると…

お分かりいただけますでしょうか。

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