自メモ

何年待たされたかわかんないZのMicroが2本発表されたので、今回は写真も無し、テキストオンリーでかつ自分用のメモ書きのみ。

個人的には先に出ていた情報だけでは50の方が期待度合いが高かったんだけど(大きさ重さ的な意味で)、ふたを開けて見たら実際に買うのは105の方になりそうかなー。

■105
φ85×140mm、630g、フィルター径62mm

参考)
SIGMA150mm+FTZ:
φ79.6×180mm、1285g

旧VR Micro105mm f/2.8G + FTZ:
φ83×146mm、885g

FTZ単体:
φ70×30mm、135g

なので大きさはほぼ旧105をFTZ噛ませて付けたぐらい、SIGMA150のFTZ無しより1cm短い程度、と思えばいいかな。重量はかなり軽い。
ちなみに60mm f/2.8G+FTZで560gなので、重心次第では相当軽く感じそう。

・最短撮影距離
旧VR 105が最短0.314mだったのに対して、今回は0.29mと少し短め。
等倍オーバーのマクロ化するにはちょっと倍率不足が出そうだが、普通に使う分には全く関係ない話ではある。

・MTF
(メーカー違いのMTF見比べは意味がないと言うのは考慮に入れても)、分解能はだいぶ高そうで、過去の製品のMTF比較も判断材料に加えれば、SIGMAの新105を僅かに上回り、RF100よりは一段程度解像で上回りそうかなと言う感じがする。

・描写
例によって作例のサンプルが小さいのがアレだけど、描写の傾向としては旧VR105の印象をそのままに、目立ちまくってた軸上色収差を除去し、口径食もかなーりマイルドになった感じがあるのでその辺も安心は出来そう。
逆光もナノクリ+アルネオと言うだけあって、作例見る限りは安心して使えそうかな。

・付加価値
近接用のフォーカスリミッターも付いているので、マクロ撮影時の快適性もそうだけど、等倍オーバーのマクロ化する時にも便利そうではある。強いて言えばTC非対応が少々残念。

・備考
あとはしいて言えば、旧VRが等倍時の実効F値がたしかf/5.6だったのに対して、今回は有効F値(*)が4.5と言う事。
露出倍数あんまりかからんのかや?
(*旧VR 105のページで確認してきたけれど、実効F値も有効F値もNikon的には同じ意味で使ってそう)

・価格
希望小売価格は144,320円なので、総合すると普通に買いな感じかな。
とりあえず中望遠マクロ不在が長くてしんどかったので、まあ予約かね。


■50
φ74.5×66mm、260g、フィルター径46mm

参考)
TAMRON 20mm F2.8(F050):
φ73×64mm、220g

60/2.8G + FTZ:
φ73×119mm、560g

大きさ重さに関してはほぼF050と同じと思ってよい感じなのでめちゃ軽い。
登山とかするならZ24-200とMC50だけで良いんじゃないかって位の感あるので割と魅力的。

・最短撮影距離
0.16m。
60/2.8Gが0.185mなので最短が2.5cm程縮んではいるが、等倍時のワーキングディスタンスは60と変わらず約5cmなので、ライティングするスペースとしてはほぼ変わらないと思っていいどころか、倍率下げた時はむしろ余裕ができる感じが好印象。

・MTF
直接比較すべき相手がそんなにいないので、強いて比べるなら60と…だけれど、中央部で圧勝してる反面、周辺はかなり負けてる感じなのでAPS-C向きな感じかな。あとは日の丸構図とか?

・描写
これまたサンプル見る限り、だけど、60の時のような軸上色収差がほぼ見られないので割と良さそうかなと。
周辺までしっかり写した作例がそんなないので、MTF的に弱そうな周辺がわかんないけど、そんな言うほどひどくも無さそう…?サンプル6の英字部分をぱっと見た感じまあなんとかなりそう感。サンプル小さ過ぎてわからんが。

・付加価値
S-Lineじゃないくせに一応防塵防滴に配慮…にはなってるのねw
可動部多い割にはシーリングがしっかりしてそうな感あるので、良いかも知れない。

・価格
希望小売価格が94,160円と、正直105に対して割高感があるかな?と言う気はする。
マクロ撮影のメインが105で完全にいけるようになった後でなら、サブに60持つよりはこっちの方がめちゃ軽いので追加しても良さそうな気がする。
こっちは価格とか画質面で先に中古が溢れそうな気がするし。


わかってる情報としてはとりあえずこんな感じかなー。

現状ではとりあえず105予約して使ってみて、60を使わなくなるようなら50と入れ替え…と言う感じかね。
SIGMA150は今の僕の足ではもうしんどいし、Laowa100も好みじゃないのでこの2本は生贄にささげようと思う。

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