昨日のこと。
「カレハガ見たいなー」とかボヤいていたら、いつもの(略…)ぽんから「なんぞ見に行きませんか」とのお誘いを頂いて、うちから車で約45分の場所へライトしに行ってきた。
例年だと夏は標高上げたり遠征したりばかりだったので、この辺りで灯火となるとなんにも情報もなく、暫く雨らしい雨も降ってなかったので枯れてるんじゃないかなーと言う予想だったが、まあそれはそれ。
てなわけで日没から少し遅れてライトを設置(例によってほぼ他力)。
さて飯でも食うか、と思ったタイミングでいきなり…
おやまあ、カレハガの仲間ですわね。
現地は電波が無かったのでその場では同定に至らんかったが、ぽん曰く、ワタナベカレハでは、とのこと。
ネットの海を彷徨ってみた感じではワタナベカレハって若干珍しい感じっぽいけど、まあ他のカレハガ見てても近いと言えそうなのがホシカレハぐらいしかなさそうなので、まあ合ってるんかなと。
無意味にクソみたいなやらせ写真移し替えて撮影してみたりとか。
カレハガの類かっこよく撮るの難しい気もせんでもないけど、それはさておき、僕は後翅はみ出して止まったりする蛾とか翅ギザギザしてたりするのとか好きなんかな…w
ちなみにちゃんと数えはしなかったが、この日は5匹ぐらいは飛来した。
エゾシモフリスズメ。
コイツも夏の常連。
周辺探索した時に木に止まってるやつもいて、貴重なやらせじゃないスズメガだったけど、高さとかアングルがゴミ過ぎて、クソみたいな写真撮って終わった。
ギンモンスズメモドキ。
蛾を見慣れた今でも、大きさと色合いで一瞬ギョッとする。
後でどっかに移し替えて撮ろうかなーとか思ってたら、知らない内にいなくなってた。
ヒメカマキリモドキ。
気が付いたらディフューザーに止まってたやつ。
MC105のx2.0化。
こう言う形状の虫は順光成分切って、反逆光で撮るのが無意味に好き。
その辺にいたショウリョウバッタ。
若干標高があるせいか、まだ成虫じゃないんだなーと言う感。
ライトじゃない所にいたカキバトモエ。
こう言う色とか模様割とすき。
意外と類を見ない感じの質感な気がするがどうか。
ちなみに見つけた瞬間駆け寄ろうかなと一瞬思ったけど、足元の地形とか湿り気が気になって、念のため周り見回しておいたら…
いますよね…(笑)
(迫りくるレンズにビビって逃げ出そうとするところ)
割とビビりな個体で、すぐどっか行ってしまったが、まあ蛇だしなあ…。
暫くして、小雨がぱらつき始めた頃…
ヤママユが飛来。
今シーズン初。
暫くバタついていたが、周辺にあった桜の木に着弾。
大型のヤママユとかは下から見上げ気味に撮るの結構好き。
ヤママユは、ヤママユガ科の中でもひときわ大きな触覚がチャームポイントのひとつ。
自ら撮りやすい高さに降りてくれたりと、なかなかモデル意識の高い個体だったので、暫くヤママユと戯れる。
三脚欲しかった。
なんかこう言うのやってると画質が良くて、取り回しの良い虫の目レンズがほんとに欲しくなる。
状況的にはテレマクロでも似たアングルから攻める事自体は出来るんだけど、テレマクロだとだいぶ雰囲気変わるので使い分けだなあと。
こっちはMC105で。
状況や被写体によりけりだけど、こう言うのは広角気味のが好きかな~。
オアズミオオ。オオミズアオ。
こいつら何故すぐ地面にぶっ刺さるのか…。
しかしこの日はなんか色々見た割に、写真の大半がカレハガとヤママユだった…。
雌ばっかりとは言えクワガタもかなりの数来てたのに…。
撤収前に気付いたミミズクとかも撮りそびれたし、スズメガもあんまり撮れてなかったのがちと勿体なかったなあ。
特にスズメガなんて探索で探すとしんどい虫だから、ちゃんと撮っとかなきゃなんだけども。
あとゴキブリカミキリさんの乱交会場となってた感も無くはないけど、まあ…うん…
なおクソどうでもいい余談。帰り道に通過中の道路で標高調べたら450mだったけれど、行った場所自体はそこよりだいぶ低くて350m程度だったらしい。
意外と標高なかった。
そういやTZE-01が終わったが、megadapからETZ-11とか出るんすね。
そんだけ。
デハサラバ。