大阪と奈良の県境にある某山に誘われて行ってきた。なんて言うか普段見てる生き物とラインナップ、大きさが色々違って楽しいね。下山が思ってたよりだいぶ辛い感じだったが。なんかめちゃくちゃ体力の低下を感じる。

ちなみに上のニホンヒキガエル、アホみたいにでかかった。僕の拳よりも2周り以上でかそう。市内にはまともな規模のヒキガエル産卵地が無く、滅多にヒキガエルの成体を見ないので、これ位大きく迫力のある生物を見るとなんだか嬉しくなるなあ。


こちらはなにげに初見のオニクワガタ。しゃくれた大顎がかっこいい。


某北の山に続いてクロメンガタスズメもいた。前の個体とは違ってよりこっちの方がドクロ模様っぽい感じでなかなか良い。やっぱり一度見ると続く感じあるな~。


山頂付近にいた個体と、大阪側から県境に上がって来た個体。水かきの発達具合から見てモリアオガエルで良いと思うのだけれどどうだろうか。モリアオとシュレは光彩、皮膚、水かき等で同定可能と言われるが、成長途中だったりすると決定打が無かったりしてわかりづらい。モリアオだとして話を進めると一応いないと言われている事が多い地域だが、かなりの頻度で見るので探し辛いだけではないかと疑っている。古い記録ではあるが奈良県側では繁殖地も含めた公式な記録もある。恐らく山中の水溜りや淵等を流動的に利用しているのだろうと推測できるので、まあ奈良県側以外で繁殖地を探すとなるとめんどくさそうではある。

(20180829追記)上記2個体共にシュレのようです。ツイッターで教えて頂きました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です