どうもこんばんわ。
なんとか昨日の昼には退院して、帰宅する事に成功しました。

てなわけで今日はその件と、それに付随するような事をちょろちょろ書こうかなーと思いますが、まずは先にお礼をば。

入院前の不調時から今に至るまで何かと手や知恵を貸して下さった諸氏、入院中、退院時など色々助けて下さった皆様、お見舞いの御言葉などなど下さった諸氏、退院祝いの御言葉を下さった諸氏、ありがとうございました。
あとここにわざわざ書く事でもないですが、何よりもたぬきこと配偶者氏に負担をかけたのはよろしくなかったなあと思う次第です。ご迷惑をおかけしました&本当にありがとう。

症状が症状なので、これで安心とはいかないのが残念ではありますが、とりあえずは生きています。


さて、割かしネガティヴなポジションになってしまったので、今後の事とかを語るにあたってそう言う話もせにゃならんなと言うのがちょっと心苦しいですが、ここからは苦境についても少々織り交ぜないと説明不能な事もあるので、そう言うのはちょっと、と言う方はこの辺で引き返して下さいまし。
気持ち的には前向いてるんで、感覚的にネガティヴってのは無いんでその辺は大丈夫かなとは思いますが。(あとちょっとグロ(?)い物も出てくるかもしれない)

と言うわけでね。

なんと言うかねー…

正直な話、この歳で狭心症・心筋梗塞はマジで予想してなかった。
基本的には生活習慣病にカテゴライズされがちな病気だけど、僕の場合は先天性の血液の特性由来っぽいんですよね。全く運動せず、僕より飯をよく食い、間食もする嫁が肋骨浮いて見えるぐらいガリガリなのに、僕は食事にそんな興味無くて1日1食なんて日もあり、ここのところサボり気味だったとはいえほぼ毎晩のように畑へ赴いて…なんて事をやってた割にはなぜか血液検査の結果が芳しくなく。
あとやっぱ担当医の25年の医者歴の中で最も若いケース更新したって位のレアケースっぽいしね。

んで狭心症の手術やってステント留置しますって言われた瞬間、「ああ、フィールド屋生命終わったな」とは思ったんよねw
この話はまた後でするけども。

手術終わって採血して病室に帰って、「何はともあれこれで一応帰れはするな」と思った時に、担当医の先生がマスクまでぐっしょり汗だくのままやって来て「ステント留置は成功したんですが、今回触った事が原因かどうかちょっと判断つかないけれど、手術前には無かった心筋梗塞の値が出てるんで、入院一週間延ばします」って言ったんすよ。

特にそれ以上の説明も無い状態で。

そん時は「あれ?これ死ぬの?」って思いましたわ。さすがにね。
手術中もバルーン拡張によってヒビが入ったって話も聞いたし、フラップが残ったって話も聞こえてたしね。

検査の時から家族が付き添いで来ている場合、病室に一回家族も上がれるんだけど、今はコロナ対策で原則面会禁止になっている病院なので、手術決まってからあとから家族が来た場合顔を合わせる機会が無くて。

「いやいやいや、検査だけのつもりで来たのにたぬきの顔も見ずに死ぬの…?」って思いましたよ。マジで。
当のたぬきは先生から直接電話で詳細を聞いていたらしいので楽観してたみたいですけど、僕の方には殆ど説明なかったのでねw

終わった事なのでどうでもいいんですけれど。


ほんで、問題はこれからの話。

をする前に、ちょっと手術の話。
今回狭心症発作って事で、手術をしてプラークを取って、バルーンで血管拡張してそこにステント留置してって言う処置をしたわけですよ。

で、その取れたプラークがコチラ。

3,4mm程度の塊が2つ。記念に貰いました。(記念?)
削り取ったプラークの集合体だけど、最初コレ見た時、「え?たったこれだけ??」って思ったよ。

でもよくよく考えたら冠動脈って3-4mm程度の太さだから、そこにそんなもん詰まってたらそら血流止まって死にかけるわなあと。

あ、ちなみに術中にバルーンで血管の拡張をする際、当然バルーンが血流止めてしまうので数秒発作時みたいな苦しさがあるんですが、バルーンを拡張する度に看護師さん(…かな?眼鏡外してたし横目でチラチラ見えるぐらいだったのでなんとなく服の色で判断しただけ)が「発作の時よりちょっと苦しかったと思いますが、大丈夫ですか」「痛くなかったですか」「また痛いですけど、何かあったらすぐ言って下さいね」って声かけてくれるのね。
正直常に誰かが気にかけてくれるってのは安心感凄いあって良いことだと思うんですよ。手術中なんてアウェー戦みたいなもんで、自分だけ状況把握出来てないフィールドで、突然起こる痛みや苦しみに耐えながらただただ終わるのを待つしかない訳でね。だからそこで声かけて貰えるのって相当心強い。


んですけれど…

ぶっちゃけ全然苦しくなかった

我ながらマジか?って思ったけど、この感覚の鈍りは逆に発作や怪我の時によろしくないよねえ。
まあ脱線なので話は戻すんだけど、脱線ついでに、入院前にやったPCR検査(スワブを鼻に突っ込んでぐりぐりやるやつね)の時に看護師の人に「めちゃくちゃ痛いですよ!覚悟してくださいね!」って脅されまくったんだけど、こっちはほんと、「え、なにが?」レベルでしたね…。

うん。

戻りましょう。

えーっと、なんだったっけ。

・・・

そうそう、これからの話でした。

とりあえずですね、ステント留置=今後一生、いわゆる”血液をサラサラにする薬”と離れられない生活になるんですよね。
コレの何が困るってえと、怪我出来ないんですわ。

なんでも聞いた話によれば、採血の注射針で刺した血程度ですらなかなか止まらんとからしいし、頭部打撲とかで内出血起こして意識障害とかも起こるリスクがある。まあ個人差あるらしいんで、止まる人は止まるみたいだけど、それだとあんまり薬の意味無いし。
こうなってしまうともう今回実質的にフィールド屋としては引退勧告…と言うか死亡診断出されたレベルと言っても過言ではない。
藪こがなくてもちょっとした林道歩いただけで枝のせいで足や腕が傷だらけなんてことはザラですし、砂利の上に膝ついて撮影とか毎日やってたら膝ぼっこぼこ。

ただまあなんつーか、辞めるとか引退するとか言いながらしれっと続けるのが大嫌いなので、いや、辞めねえぞと。チャンスさえあれば続けるぞ。とは言っておきます。ただ転んでるだけってのは嫌だしな。

実際問題はクリアしなければいけない障壁だらけなので、そこをどうクリアして行くかが大問題。
流石にこの状態で車やバイクは厳しいですし、かと言って一人歩きするのもハードル高い。特に夜人が来ない道なんかには行けないけど、蛇って人が来ない所行かないとまともに見られんしw
重い物を持つとか激しい運動も禁止らしいので、じゃあどうやって見に(撮りに)行くのよ、とw

生涯かけてやり遂げるつもりだった野望と言うか夢というかのハードルは激上がりしちゃって、99.99%ほぼ達成不可能な領域まで遠のいちゃったんだけど、そうは言っても生きてる限りはいつチャンスが巡って来るかわからんので諦める事だけはしたくないんすよねー。

相当高い壁だとは思っているので、プランの練り直しやら諸々えげつない時間を要しそうですが、まだ心だけは折れてません。

なので、なんかちょっとでもプラスになる案を持ってる人はどんどんアドバイスください←
後出し情報で「いやそれはこれこれこうで出来ないんよー」とか言う事も多いとは思いますけどもね。


あとそれから…

ニトロ携行する必要も出てきたので、これも肌身離さず持ち歩く事考えとかにゃならんのが面倒ですね。
チタン製のネックレス型のピルケースとか結構容量少なくて、1回の最大使用量である3錠どころか、1錠でギリギリじゃね?ってモノが多いし、大型化するとお値段が安レンズかよってなったりそもそもでか過ぎやろと。

意外なところで…と言うか今回調べてて僕も初めて知ったんですけど、防水のアウトドア用みたいなマッチケースを使ってる人もちらほらいてなるほどな~と。
ただマッチケースってなるとさっきも言ったように首から下げるのもなんだかちょっとアレなサイズ感なので、これに関してもいい情報お持ちの方、いい製品ご存じの方おられたら教えて下さい←


とりあえずはこんなもんですかね。

山とか全然いける雰囲気無さそうなので機材もガッツリ減らさないとかなーと思ってるし、復帰できるようになった時には更なる工夫が要るので、その辺も考え直さないとなんですが、その辺に関してはまだ減らす覚悟も実感も伴ってないのでなんもビジョンが見えてません。

なんぞお勧めの軽量な機材システム思い付いた人は教えて下さい(またか)

Z24-120/4を1本だけ持って雑に何でも撮れる形か、R7+70-200/4の一台のみかーが僕の被写体的には無難なんですかねえ。

いやほんまいつ復帰できるねん状態なので、考える必要があるのか自体謎ですけれど、使わない(使えない)機材を防湿庫で腐らせてるのは性分に合わないので、今のライフスタイルに合わせた形に早く落ちつけたいんですよね。

・・・

うん。

そろそろ、何の話か分からなくなってきそうなので、今日は一旦この辺で切っておきましょう。

と言う訳で次回はまた近いうちにスナップが貼られるかもしれませんし、何も思いつかず燻ってるかも知れません。

ちょっと未定。

ほいでわ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です