先日猪名川花火大会を見てきました。たぶん大体15年ぶり。
上の写真は北雲雀きずきの森の展望台から三脚も使わず手持ち撮影したものです。

この場所は少し前までは誰も来ない穴場スポットでしたが、いつからか隠れた名所的に紹介されてしまい、結構な微妙ポイントになってしまいました。
誰もいない丘の上でのんびりと肉眼で遠くに上がる花火を見下ろす風情が良かったのですが、今は展望台と展望台の周囲に人があぶれているので遠いのに人も多い。特に肉眼で眺める勢には花火が小さいですし、草木が邪魔で見えるアングルが限られているのに、その隙間を三脚がきっちり埋めている形。小さい子供が「草が邪魔で見えない」と右往左往してるのが不憫でした。

どうせ見えづらい&混んでるなら、河川敷から普通に見上げた方が迫力あって良いんじゃないかな。
どんどん穴場的なポイントが減っていって寂しいです。千里川や五月山ですら昔は人全然いなかったんですけどね。
まだ幾つか隠れた名所は残っていますが、それが潰えるのも時間の問題でしょう。

人ごみには近付きたくない(近づけない)体質になってしまったので、これも人生最後の能動的かつ積極的な…ってやつですね。多分もう花火大会を見に行く事も無いかなあ。

さて…

その辺の山はと言うと、相変わらずモリアオが鳴いてて季節感バグりますわ。
もうカラスウリの花とか咲いてるのに。

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