前回の撮影結果をもとに微調整をしたので、早速試し撮りに。
場所はその2で触れた、タッチダウンを正面から望める猪名川土手。南風が強い時などにしか使われない14Rエンド側から。
この場所は通常使われる滑走路までやや遠いので、撮影的には不人気ポイント。要求する望遠レンジもかなり長いモノが必要となるし、空気の状態がかなり良くないと厳しい。この日は正直曇天な上に若干空気が淀んだ感じで抜けが悪かったが、まあテストなので。

と言う訳で早速。

真正面からのランディング。FX機では600mmでも厳しいのでDXクロップ。900mm相当の画角をもってしても迫力が足りない感じだ。1インチセンサーの出番な気はするが、出発前には覚えてたのに、持ってくるの忘れ去ってた。

ちなみにクロップしないFXでの600mmだと…

いやあ…無理でしょ…(笑)
陽炎やらエンジンの排熱や温められた熱で空気もやもやなのもあって、機体の輪郭がぐにゃんぐにゃんに曲がってる(笑) こっちからの撮影はやはり早朝かなあと言う感じ。早朝は早朝で逆光がつらいのだけど、まあコントラスト強めの機械的な写真が撮れるので結構良いもんだよ。

ただこっちはテイクオフが撮りやすいので、そう言う意味では長玉持ちには楽しいポイントかも。撮影のアングルがどうしても限定的になって、バリエーションは撮れないので、千里川やスカイパーク、ラ・ソーラ辺りに通い慣れた人の気分転換向きかなーと言う気がする。

なんにしてもやっぱ望遠使う限りは正面のカットばかりになっちゃうね。標準や広角を持ってくると風景や人物絡めて結構遊べるんだけども。

と言う訳で割とすぐに正面に飽きたのでトコトコ移動してスカイパークへ。歩くと結構距離あって面倒なんだよな(笑)
伊丹土手に行ったのがもう夕方だったのもあって、スカイパークに着いたのは日没少し前。曇天のせいでやけに暗く感じる。撮影的にはかなり厳しいんだが、晴天や夕焼け絡めて撮ってばっかりも楽しくないんで曇天の夕刻を楽しもう、と。雨の日も来たいんだが、途中傘さして歩くには面倒な箇所があるのが悩ましい。

それは置いといて…
伊丹(大阪国際空港)で撮影していて僕的に一番楽しいのはやっぱりランディングの瞬間、タッチダウンスモークが巻き上がる一瞬。

可能な事なら着地の瞬間の摩擦音を近くで聞きたいぐらいだ。
レンズの調整の方はと言うと、大体こんなもんかなーと言う感じ。あとは条件良くないとどうしようもないわなーと。

ってな訳で折角スカイパークに来たからって事で流し撮りの練習もしてきた。
ヒコーキの流し撮りは初なんだが、日没タイムで微妙にやりづらかった。

何回やっても微妙にブレちゃうんだよなー。そもそもVCのどのモード使えば良いのか思い出せなくて適当に撮ってたのもあるんだが。

一番マシっぽいのが次のカットだけど、結局これもブレてるし、FXで150mm側使ってるのにハミ出してる(笑)

まあ初にしてはマシって事でな。ゆるせ。次はもう少し広角側のレンズ持ってきて練習したいね。一脚とか使った方が良いのかな。それとも三脚で運台だけ回す方が良いのかなーとか思わんでもないが、手持ちは手持ちでメリットありそうなんだよな。ぼちぼち試そう。

あと折角調整が大体終わったので、そろそろ真面目に鳥追っかけたいね。最近生物写真をろくに撮れてないんでフラストレーション溜まってるわ(笑)

ってな訳で今日はこの辺で。

See you.

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