今日も何頭か蛾を見て来た。
ある場所へ風景写真撮りに行こうかなあなんて思ってたんだけど、ちょっとやる事多くて手が回らないので、慣れたフィールドで蛾探し。

とりあえずは何頭かはいたんだが、種類は殆どわからず。
アイキャッチに設定している写真のやつはウスゴマダラエダシャクかな?

ウスゴマダラエダシャク

去年もこの時期に見た気がするが、いつもお世話になっているみんなで(以下略)によると、9,10,11月の蛾らしい。うちの辺りは夏が短い地域なので、その例で行けば10月位に出そうな感じがするんだが、毎年見かけるのは12月半ばなんだよな。例年暖かくなっているからか、どんどん季節がずれているのか、何か他の原因で遅れているのか、はたまた誤同定しているだけなのか。

ヤガの仲間?

こちらは多分ヤガ科の何か。未同定。
季節的にキリガなのかな、って思ったけど持っているキリガの本では見分け付かず。難しいわ。特に図鑑とかで展翅してある状態のやつはこう言う状態のと見比べるのにあんまり向いてない気がするが覚えるしかないのか。

シャクガの仲間?

ラストはシャクガの仲間の何か。未同定。
図鑑見てても、みんなで(以下略)見ててもこう言うタイプの模様の蛾多過ぎないか…。どれも同じに見えるシャクガ科の仲間がいっぱい出てくるんだが。
フユシャクの雄でも似たような模様のやつはいるようだし、わからん。クロオビフユナミシャクの雄もこのタイプだよね。

 ところで、わからん人にはなんのこっちゃな話を少し。読み飛ばして頂いて結構なんだが、キャッチライトについての記事っていつ書いたっけ?って思って探してみたのだが、もう何年も前のことだった。
 捕獲撮影と自然写真では致命的に撮影方法に隔たりがあるので、捕獲前提の撮影方法はその殆どが自然撮影において使い物にならくて、自然撮影向きの構成でキャッチライトも比較的”マシ”になる形は常々探っている。もちろん被写体の種類によるが。捕獲前提なら好きなようにライティングをすれば良いが、どれだけ綺麗に撮れるポートレート用のスタジオライティングを用意した所で野鳥には無意味と言ったような感じだ。目的とするジャンルに適したライティングを用意せねばならないのはライティングを少しでも考えた事のある人には語るまでもない事。もちろん他のジャンルから得られる事もあるのも言うまでもない。
 捕獲撮影で柔らかい光を用いるバージョンについては、何かの機会に話したはずなので、ここでは改めては語らない。僕が求める所とも大きな隔たりがあるので、そう言った向きが知りたい方は物撮りライティングを学ぶのが適しているように思う。

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