フィールドの記事ばっかりで恐縮至極

最近フィールドのコトばっかり書いてて、ニシアフ・レオパ・ボール・ブラックラット連中の記事をさっぱり書いてませんが、やっぱりフィールドは春~秋が旬だし…と言う事で。
飼育動物達の記事もそれはそれでいいんですが、いつも同じような姿なので新鮮味に欠けるかなあとかも思ってます。

さて…昨晩は身近な山にタカチホ探しに行ってきました。
別段タカチホが見たいと言う訳ではないのですが、本州産の蛇でまともな写真を撮ってないのがタカチホ、マムシ、ヒバカリの3種になったので、一番めんどくさい奴をさっくり終わらせようかなあと。
日中が雨予報で少し期待していたのですが、まーったく降らなかったのでコンディション的にはなんだか果てしなく微妙な感じに。
21時過ぎぐらいから山に入り、てくてく歩いていると、車が一台猛スピードで上がっていきました。
こんな時間になんやねん…と思いながらもてくてく登っていたら、今度はそこかしこから漂う死臭。
さっきの車が色々やらかしていったようです(悲
中にはまだ動いているオオミズアオのDoRも含まれていて、とても残念な気分。
一昨日の晩(シロマダラに会った夜)はオオミズアオ狙いで行って一匹も出会えていないので悲しみが倍増です。

それでも気を取り直しててってこ歩いていると、やっと水田に水が入り春の田圃らしい様相に。(※この地域は田植えが遅く、まだ代かきすら終わってません)
田圃脇の小さな池ではシュレ、ツチガエル、ヌマガエル、アマガエルが盛大に大合唱してました。
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 さすがに許可なく田圃には入れないので周辺の池で見つけたやつです。
シュレーゲルの鳴嚢以前に、そもそも鳴嚢の写真をちゃんと撮ったのは初めてかも知れません。

この山は山裾部分まで林道らしい林道がなく、舗装された道がかなり長く続いており、生き物探しと言う意味ではあんまり面白くはありませんが、まだあちこち水銀灯がいっぱい残っているのでついでに灯火周りをしていると…
もぞもぞと動く水色の大きな物体がそこかしこの木に付いてるじゃありませんか。

よーく見なくても見まごう事なきフォルム。
オオミズアオだー!

しかし、高い。届かない。
どうしたものかとしばし待っていたら…一頭そこそこ低いとこまで落ちてきたよ。

[pe2-image src=”http://lh3.googleusercontent.com/-zmyQZvxN68k/VVdVA4NOVsI/AAAAAAAAeAc/lpt298878BQ/s144-c-o/DSC_0066.jpg” href=”https://picasaweb.google.com/115537487755452117699/20150516_#6149477289773913794″ caption=”” type=”image” alt=”DSC_0066.jpg” ]

 蛾って言うと拒絶反応示す方も多いですが、蛾の類は案外かわいい顔してるのが多いと思うのだけど、やっぱりそれでもダメなんだろうか。

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