恐らくホシオビキリガ

相変わらずフユシャクを探して林内を彷徨っている。灯火でない場所で蛾を見つけるとなんだか嬉しくなってしまうのは僕だけだろうか。もちろん灯火でごっそり集めてねっちり観察するのも楽しいのだが、林内で出会った時の、うっかりLED近付けると飛ばれてしまう、なんとも言えない緊張感も楽しさの一つ。

さて、それは置いといて、上の写真は恐らくホシオビキリガだろうか。地面スレスレの枝にこの形で止まっていたので撮るのに難儀した。アングル的にわかり辛いけれど、臀脈と呼ばれる前翅の脈が少し際立って見えるので、恐らく合っているはず…。

無理な姿勢でLV撮影したものだから手振れとピンズレが酷いが、こちらの方が臀脈が確認しやすいかな。

フユシャクを探しているとたまに遭遇するキリガだが、灯火を見て回ってもさほど多くいる印象は無いので、糖蜜とかやらないとならんのかなー感。

それから今日はこんな奴も飛び回っていた。

お分かりいただけるだろうか…。

フクラスズメ

拡大してみると…フクラスズメが。
成虫越冬するらしいのでいても別に驚かないが、12月も終わりだと言うのに、林内からブオオォォオオ…と言う羽音が聞こえると流石にちょっとビビる。冬に飛んで現れたヤガだから冬夜蛾呼ばわりしたい感じだ。

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