多因性?

[pe2-image src=”http://lh3.googleusercontent.com/-rYXiJmGm-Wo/VZywqJUvI3I/AAAAAAAAgYI/U479qsYGwEk/s144-c-o/DSC_1800.jpg” href=”https://picasaweb.google.com/115537487755452117699/uvkgcI#6168999827694625650″ caption=”” type=”image” alt=”DSC_1800.jpg” ] [pe2-image src=”http://lh3.googleusercontent.com/-Iv88P8IvDsY/VZywrtM2dTI/AAAAAAAAgYY/CFaAxZQIL_A/s144-c-o/DSC_1803.jpg” href=”https://picasaweb.google.com/115537487755452117699/uvkgcI#6168999854505096498″ caption=”” type=”image” alt=”DSC_1803.jpg” ]

 フィーバーから帰ったら、発注していたL版プリント200枚が届いていました。
写真屋さんにとっては現像作業で爬虫類ばっかり見なければいけないって言うのは苦行なのかなーとは思ったけれど、いい仕上がりにまとめてくれていて大変うれしい限りです。

さてさて、話変わってニシの話…と言うか遺伝の話。
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うちのサイトではアベラントの遺伝形質はずっと「不明」のまま扱っています。
これは僕個人が、確定情報以外をあまり断定的に書きたくないと言う細かい性格にも所以するのですが、最近、雑誌やブリーダーさんとの会話の中とかでは「polygeneticです」と言い切られる事が増えています。大抵その場では深く掘り下げず、「多因性の」と言う程度の意味でお話されている物だと解釈しています。

しかし僕は「polygenetic」と言う言葉の正しい定義がよくわかりません。僕にとって「polygenetic」と言う言葉はどうしても、遺伝因子(genetic factor) のみに注目した言葉であり、環境因子(environmental factor)を排除した言葉と言う印象を受けるのです(実際環境因子を含んだ言葉であるのならばこの話はスッキリ終わりますがw)。
最初は「polygeneってエピスタシスの事か?」とも思っていたのですが、wikipedia(英)によると、non-epstatic genesだそうで、身長や体重のような”量的形質”に”影響を及ぼす遺伝子”を指しているようです。
しかし周知の通り、身長や体重と言った要因は、成長過程の環境に影響されるため、遺伝子のみによって決定するわけではありません。ここが僕にとっては大事なポイントで、量的形質(quantitative traits)は、polygeneticを内包した言葉なのかなと言う理解をしています。(逆に言えば、polygeneは量的形質を決める要素だけれど、その中でも遺伝子のみに着目した言葉なのかなと)
またニシはTSDであるため、性決定同様、アベラントについても卵の時点や成長過程での環境が影響しないと断言する情報を僕は持っていません。

 現実にはアベラントが(環境因子を排除したと言う意味で解釈した)polygeneticであると言う証明がなされたと言う話は聞きません(実際はなされているかも知れませんが、少なくとも僕は情報源を知りません)。
最終的に遺伝子によってのみ決定すると言う根拠あるいはpolygeneticが環境も含めた言葉であると言う情報源が見つかれば、「polygenetic」と書けるのですが、現時点では多因子性形質(multifactorial traits)、あるいは複合形質(complex traits)や量的形質(quantitative traits)として扱っておくのが無難なのかなと言う印象を受けています。もしくは日本語で「多因性」と言うとかした方がすっきりするのかな?と。

僕は正式に遺伝学を学んだわけではないですし、英語もめちゃくちゃ得意!なんて事もありません。遺伝学のテキストや英語の辞書、英語で書かれた解説を斜め読みした程度の知識ですので、勉強不足や理解不足も大いにあると思います。
「そんな細かい事知るかッ!」と言われればそれもそうですw
でも自分がキッチリ理解できていない事柄を記事として記載してしまう事は出来ずにおる次第でして…。
どなたか遺伝学であったり、こう扱われている業界事情に詳しい方がいれば是非お教え頂きたいトコロです。

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