一週間カメラ触らなかったので久しぶりに持つとめちゃくちゃ重いなーと言う感想以外なんも出て来なかった。ライティングとカメラ一式でこんな重かったっけ…って言う印象。めっちゃ頑張ってたんだなあ…。

ってな訳で、墓場の水銀灯の下でオオカマキリ君がうろうろしていたので色々撮影練習させて頂いた。夜間は背景入れるの結構面倒なんだけど(特に僕は三脚持ち歩かないので)、真っ黒に落とすよりは背景が少しでも入った方が雰囲気出て良いかな~感は無くはない。

水銀灯と言う光源があるのでLED使わずに済んだ。おかげで追い回す形にもならず、カマキリ君はフリーダムに動いていた感じあるけど、ぼーっと眺めていると枝から足踏み外したりとか足場が狭いとやっぱりスマートには歩けんのだなあ。

ところで、実は虫写真には割と限界を感じている今日この頃。
図鑑的な俯瞰写真や、顔のアップ、パーツのアップ、被写体を風景の一部にした写真、色んな手法が試みられているし、人気のある種なんかは捕獲撮影も含めて撮り尽くされた感すらあって、自他共に新しい/個性的な写真ってのを殆ど見なくなってしまった。勿論機材が新しくなった事によって一見新しい写真ってのは少なからずあるんだけど、手法としては凄く古典的だったりして個性を感じる写真って少ない気がする。人と同じ写真を撮るだけならわざわざ撮りに行く必要も無いし。

僕が蛾に興味を持ち始めた頃の周囲は表からの写真か顔のアップ一辺倒だった感じがあるので、そう言う意味では色々新しいアングルの模索は出来た感じあるけれど、それも一通り撮り尽くしたかなーとは思っていて、蛾に関してはそろそろ新しい撮り方を試す時期かなと言う感じがしないでもない。まあそう簡単に実行に移せるようなもんでもないが。

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