先週の木曜日、やたら気温が高く、月齢もまあまあって事で大阪の有名ポイントに春蛾目当てでぶらついてきたんだけど、なんと言うか蛾の出現傾向的にまだまだ時期じゃない感じがひしひしとしていて。

結果その場所では飛び交うフクラスズメ、アケビコノハと、止まりものはヒゲマダラエダシャクぐらいしか見る事が出来なかった。春蛾探しの時に見かけるような面々が全くいなかったし、まあここはやっぱり4月入ってからなんだろうな、と。

写真はなんか色味の薄いヒゲマダラエダシャク氏(多分)。これはこれでかっこいい気がする。昔はこう言うの見てもあんまり良いと思わなかったんだけど、人って変わるもんだなあ…。

ちなみに網持った虫屋は5人もいた。所詮有名ポイントなのでここで頑張るのはあんまり良くないんだろうって事で他のポイントへ移動。ここは誰も人が来ないのでのんびり楽しめる秘蔵のポイント。

ゆるゆる歩いていると…

渓流の中にオオサンショウウオが。
沢に降りて撮るのは簡単なんだけど、ここは一応渓流内全域立ち入り禁止で、誰も見てないし来る訳は無いんだけど、だからと言ってそう言う撮影に手を出したらオシマイ。って事でとりあえずよくわかんない記録写真撮って終了。

そのまま水銀灯を目指す。

んで、水銀灯では目的の蛾達を見つける事は出来たんだけど…

写真が納得いかない…。

普段貼ってる写真は納得いってんのかって話ではあるんだが、やっぱりちゃんと撮りたい種と、なんかわからんけど記録しとこってノリで撮る物とでは違うやん?って事で、今回の目的のブツはまた今度に回す。シーズン終えて、マシな物があれば貼ろうかなと。貼れる日が来るといいな。

んで、日付変わる頃地元に戻って来て、念のためいつもの墓場へ。

水銀灯の方ではなくLED灯にヒゲマダラエダシャク氏。最初に行ったポイントの個体に比べてかなりどす黒い。ちなみに400mm f/4で撮影。こう言うのはもうほんと記録以外の何でもない感じになってつらい。

最後に、先日と同一個体のゴミグモがちょっと顔見せしてたので撮った。やっぱかっこええわ。出来る事なら正面顔とかも撮りたいんだけど、網ぶち壊しそうで狙い辛いんよね。

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