今後の動向

2021年11月7日更新・12月22日追記

緊急事態宣言も明け、新規感染者数も落ち着いてきた昨今。SNSなどを見ると遠征やら新規開拓やら旅行やらなんやらのワードが踊っていますが、僕が関わっている業界の中のいくつかは医療系を含めまだ楽観視できない所も多いですし、まだまだ対策に追われている所も多いです。基本的に1%でもリスクを減らす努力をしている業界と密接な関係にあるので、「大丈夫だろう」や「自分は大丈夫、関係ない」はありえないと言うスタンスです。

ですので、思うところ、言いたい事は山程ありますが、僕の活動形態は当面このまま自分の畑ご近所に通うのみとなりますし、医療従事者のフォロワーさんが多いSNSでの活動も変わらず封印のままです。どうせクリスマス〜年末年始の後2週間後はどえらい事になってそうですし。

まあ…

そう言う事です。

フィールドのお誘い等に関しては下記のように基準を定めて判断しておりますので、お声がけの際はご確認頂ければと思います。

・仕事で顔を合わせる事になる人のお誘い:極力機材の受け渡し引継ぎなどのついでと言う形を取りましょう。
・医療系で僕のリハビリに係わっている方:リハビリでフィールドを利用する場合のみ可。

・その他の方からのお誘い:
僕の仕事が前後2週間テレワークのタイミングでかつ、フィールドが近場の場合のみ可。
遠征を伴うお誘いは不可。*原則うちから車で30分以内目安。
多くの人が集まる観察会やイベントのようなお誘いも不可。


2021年8月31日追記

巷のコロナ対応について思う事は山程ありますが、改めましてコロナ禍中の僕の活動について触れた記事をメニューに固定しておこうと思った次第です。

原則的には活動指針は以前に書いたとおり自粛継続ではありますが、ただただ耐えるだけでは諸々バランスが悪いと考え、昨年初夏頃以降自宅から徒歩数分で行ける範囲に畑を借りる事でフィールド欲を抑えています。

安全かつ人に迷惑を掛ける事なく、僕が通わねばならぬ理由も達成できる、ギリギリの解決策がこれでした。

仕事柄、この御時世により多忙を極めている側の人間の末席でもありますので、負担を押し付けられている方々の事を十分考慮した形での活動を徹底しています。ご理解のほどよろしくお願い致します。


2020.04.18追記
 17日時点の記事でも触れましたが、16日頃から大阪で懸念された医療崩壊の一端が通知されました。周辺地域ではもはや医療機関にかかる事すら負荷となる情勢です。急病はやむを得ないにしても、怪我のリスクは極力減らすべきと言えるでしょう。登山や沢登りなどは言うまでもなく、長距離運転なども結構なリスクなのでフィールド屋は慢心せずに、本当に気を付けて。
 とは言え、長期的に家でじっとしていると確実に筋力がやられます。1か月も家にいてだらだらしていると、健康な人間であっても間違いなく歩くのがしんどいぐらいにはなるので、家でできる運動はしっかりやっておいた方が良いです。僕は体質的に普通の人より筋力が落ちやすいので、室内でできる事に加えて一週間に一度程度は最低限の外出(買い物とかは別)をする方針でいますが、安全にはこれまで以上に気を配っていくつもりでいます。


2020.04.15訂正
8日時点で継続する方針と書きましたが、正確には「必要があって外に出る際、これまで通り周辺も気にして見てみる」程度のニュアンスです。今までのように毎日フィールドに出ると言った事はしませんし、わざわざフィールドのためだけに外出すると言う趣旨ではない、あくまでフィールドはついで、と言う事をご理解頂ければと思います。


2020.04.08追記
 緊急事態宣言が出ました。我が県も対象となっています。原則不要不急の外出は避けよとの趣旨ですが、「健康維持のための散歩、ジョギングは問題ない」との事なので、先に書いた事を考慮したうえで僕は継続する方針で行こうと思います。勿論登山を伴うものや遠征の類はしないつもりです。従ってブログ内容も質が更に一段と落ちる可能性が高いです。


2020年4月6日

 世間では自粛ムードが広まりつつある今日この頃です。毎日フィールドに出る事を生き甲斐としているイチフィールドワーカーとして、僕の今後の動向についてこちらでお知らせしておこうと思います。

 さて、自粛の流れですが、不要不急の外出を控えると言う事は、現状COVID-19に対する対策が明確でない今、時間を稼ぐと言う意味で大変有効です。親兄弟、親戚縁者、交友関係に高齢者や重症化する可能性のある人がいる方はなおの事控えた方が良いですし、自身が無症状であっても他者にうつす可能性を考慮すればここは自粛だろうと言うのは当然の流れです。この考えについては何ら異論がありません。

 しかし一方で、三密を避ければ外出しても良いのではないかと言う意見もあります。これも見方によってはもっともな話で、特に、外出する事が生活に欠かせない方は誰もコレを止める権利など無いと僕は考えています。辞めてもらうにはその方の生活を保障する以外に方法はありません。その人にとっては生活できなくて死ぬか、死ぬかどうかすらわからないCOVID-19を天秤にかけた時に、死ぬ確率の低い方を選ぶと言うだけの話だと言う事は予想できます。社会的な事を考えていない独りよがりな判断と言う人もいるようですが、社会が保障しない以上は自分自身を優先して守る選択と言うのは至って合理的だと考えます。その是非やそう言った方に近づくかは別として。

では、趣味で人のいない山へ行くと言うのはどうでしょうか。

 続けている僕が言うのもなんですが、基本的には辞めた方が良いです。僕が続けている理由はちゃんとあるので必要に迫られればその際に説明しますが、現段階ではまだ伏せておきます。毎日山に行く理由を人に聞かれても、ずっとずっと伏せてきている事なので必要に差し迫られない限りは公言するつもりはないので、ギリギリまで粘ります。すんませんが。

 さて、辞めた方が良いと言うのはどう言う事かですが、そのフィールドワークがハードな場所であればあるほど避けるべきです。と言うのも、こんなご時世に山で滑落するなど怪我をして、貴重な医療リソースを消費したら…?と考えれば理由は自明でしょう。事故でなくても毒蛇や毒虫に噛まれる等もあたりますね。これが人のいない山であっても趣味なら自粛が無難と言われる理由の一つ。

ただこれもリスクマネジメントの観点からの話で、強制力は全くありません。結局は現時点では個人の裁量です。趣味性の高いフィールドワーカーであっても、それが生活の一端を担っているだとか、将来のために今必要だと言う方もいるかも知れません。そこは個別の事情があるはずなので、問われた時に合理的な理由説明が出来るのかどうかだと僕は考えています。(まあ僕は後者の方については合理的な理由は無いと捉えていますが。)僕もそれらは理解した上で、それでも行かねばならぬ理由があるので続けています。場所の選定はその分慎重に、誰も来なくてかつ安全な場所を基本としていますが、現状ではフィールドが合理的なだけなので、今後の状況変化次第では人のいないグラウンドに行く事になるかも知れません。最悪家の庭です。将来的な事は僕にとっても不透明です。

網羅的に誰もが納得いく表現では書けていないと思いますが、ひとまず今僕が考えている事はこんなところです。一応周辺の人間には理解を得て、毎日のフィールド通いを続けていますが、これが率先してフィールドを推奨するように捉えられるのも困りますので一応僕の思惑、と言うカタチで表現しておこうと思った次第です。異論や具体的な改善案をお持ちの方はご意見いただければ、検討の上考えをアップデートしますのでよろしくお願い致します。

乱文散文ですが、ひとまずこれにて。
なお本件について必要があれば以下に追記する形で更新しようと思います。


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