12日夜…の地元の分。
ヒメヤママユが未だに頑張っている。
僕の生活サイクルと最寄りの環境的にだいぶ探しづらい最推しヤママユガ科クスサンに比べ、ヒメヤママユはだいぶ探しやすくて助かるのだが、数見られる反面、撮影となるとあんまり楽させてくれない。
枝垂れ桜の内側の枝にぶら下がっていた個体。
枝を折らないように隙間を掻い潜って体を入れ、枝の間を通すようにカメラとライティング機材を差し込むもやっぱり顔は撮らせてくれない。
結局表からのド安定カット撮ってこの日も終わり。ぐぬぬ。
さて、今季同定した物の内、初めてキリガと名の付く蛾。
ケンモンミドリキリガ。
チドリノキやヤマザクラを食い、割とどこにでもいるらしいが、少量あるヤマザクラから飛んで来たのだろうか。
こちらは恐らくウスキトガリキリガ。
相も変わらず絵合わせ同定なので自信は無いが、発生時期とか雰囲気的にそうだと思う。
キリガ的にはよくある雰囲気の模様だけど、前翅外縁が波打ってることと、発生時期・食草なども併せて考えると他にあんまり無さそうかなと。
合ってた場合だけど、僕の持っている図鑑によると「すごくスレやすいため、発生初期の綺麗な個体を得るのは至難の業」なのだとか。
・・・合ってるか自信なくなるな(笑)