13日の日没後。
いつもお世話になっている某虫屋氏のお声がけで、我が家より車で20分弱程度の場所にあるお隣市との市境のポイントを見に行ってきた。
狙いはウスタビガ。
平年だとこの場所での見始めは13日である事が多く、曇天で暖かいし小雨も降った後だったので期待していたのだが…
なんか全体的に生命感が薄い。
虫屋氏が見つけたシャクガ。
トガリバナミシャクっぽい。かな。
多分初見。
前翅から後翅に連動するかのような模様が複雑で面白い。なんか地層みたいだ。
写真が雑過ぎるオオノコメエダシャク。
個人的にコイツに会うと他の虫が虚無る事が多いので、疫病神みたいな存在。
まあ翅形とか割と好きだけど。
ケンモンミドリキリガ。
桜が多いエリアだからかあちこちについてた。
電柱に止まってたよくわからんの撮っておいたやつを後で拡大すると数匹ついてたりとか。
先日うちの辺りで初見っつったばっかなのに。くやちい。
ヒメヤママユ。
ここもウスタビまだなのかってなった…。
スレがかなり酷い。
捕獲してどっかに移し替えて撮ろうかなと思ったが、もうどこぞに掴まる気力もない位に弱弱しく、このまま果てて行くのだろうなあと言う感じだった。ので、地面にそのまま置いての撮影。
すぐ近くにいたもう一個体。
こちらの方はまだほんの少しだけ元気があったようだが、それでももう数日はもつまい…。
ゴボウトガリヨトウ…かな。
ほんとはセイタカアワダチソウで一生懸命吸蜜してたんだけど…手元が狂ってディフューザーで叩き落としてしまった。すまん。
トリミング。
胸部の毛束がすげー尖ってて笑った。
また出会う事があったらちょっと違う写真も撮りなおしたいかも。
ヤママユの繭(抜け殻)。
膝の高さぐらいの物凄い低位置にあった。
こんな低い位置にあったら…そしてタイミングよく出くわせば、写真絶対撮りやすかったろうなああああああああああ・・・・
うん。
なんかこの日の写真、クオリティ低すぎてヤバない?