一昨日に続いて昨日はサンヨンPFにTC-17メインでうろうろ。

折角だから教えて貰った場所で蝶探そうと思ったんだけど、午前中に雨がパラついてたので断念。午後になって晴れて来たけど、午後から行くにはちょっと時間がかかる…って事で徒歩で無理なく(?)行ける範囲で。

蝶探しはまた日曜天気が良ければ行く事にする。
出来る限り公共交通機関使いたくないので、徒歩で行くとなるとコースまで片道2時間半ほど。とは言え、目的地はコース入って30分以内の場所なので、まあちょっとした登山と思えばどうって事なかろう。道中自販機や店は山ほどあるし、公共交通機関使ってもどうせ1時間半弱はかかっちゃうし。

それはさておいて昨日の分をまた適当にペタペタと。

眼下を見据えるイソヒヨドリの雌。
ちゃんと距離を確保できれば、撮影者の事なんか意識してない所をスッと撮れるのはホント快適。こう言う用途なら556とかの方が良いんだろうけど、鳥ガチ勢でも無いので、この程度写ってくれたら満足。

背景がとにかくゴミと人工物にばかりなる陸の孤島では、狭い画角と背景のボケが凄く嬉しい。しょうもない畑の脇の一角が、ちょっとした草原のよう。実際肉眼で見るとすげえ乱雑で汚いんだけど、望遠って偉大だ。
手前にあった白い花を前ボケにして、うっすら霞がかったようにしてみた。

陸の孤島の外れにある、唯一の渓流。
水の透明度だけは高いのだが、ここから数ミリでも角度を変えるともうそこには不法投棄のゴミの山。
砂礫質の良い川床だし、お隣府や、お隣市にヒダサンショウウオの記録があることからここでも探せばもしかしたら…と思わないでも無いが、川辺に降りただけでとにかく臭いので、まあいない気はする。知らんけど。
35~40年前ぐらいにはカジカガエルがいたはずだが、最近では鳴き声すら聞こえないので、絶滅したんだろう。この渓流が合流する一級河川の方でもカジカガエルがいるとか言う話は聞いたこともなければ鳴き声聞いた試しも無いので、そっちも絶滅したのか元からいなかったかだろうかね。

それにしても望遠あると、虫や鳥の飛翔を狙うのが急に楽しくなった感がある。
上はハシボソガラスと…、ウメエダシャク…かな?
ネットで見つかるウメエダシャクの写真より若干模様が淡く、入り方も異なる気がしなくもないがちょっとよくわからない。

ムシヒキアブ科の誰か。
アオメアブがそれっぽいかな。
適当に撮ったけど、複眼半分ぐらいは青(緑)く写せたのでオッケーってことにしとこ。知らんけど。

またしてもベニシジミ。
うちのエリアではいる場所は大体大きめの溝か水路挟むような場所にしか来ないので、あんまり撮る機会が無かったけどやっとなんかそれなりに撮れるわって感じになった。レンズ偉大。

ボツ…と言うかただのゴミ写真、飛び去るタマムシっぽいもの。
今日二個体も通過してったのに、どっちも間に合わず。広角つけてりゃなあ。たられば。

昨日と同一個体のアオサギ。
舌なのかなんなのかわからんけど、デロンとはみ出しとるでよ。

マメコガネの山。日中こう言う茂みの中とか畦の近くとか林縁で撮ると、新緑の反射光でグリーンかぶりするのあんまり好きじゃない。補正したらしたで汚いしなあ、と。

カノコガ。これだけMicro 60mm。
地面から見上げる形で撮ってるんだけど、残念ながら地面から止まってる場所まで1.4m割ってたんで、サンヨンでは撮れなかった。

表情と言い、姿勢と言いなんか小憎たらしいウシガエル。

柵からはみ出して生えてたアジサイなんだけど、いつもはどうしても汚い柵が写るんで諦めてたが、望遠なら背景もどうとでも出来るのほんと強い。偉大。

距離詰めて動いちゃうとすぐどっか行く印象のある蜂たちも、ちゃんと距離取ってやれば記録するだけなら楽だなあ、と言うだけの写真。

そこそこ高い所にいたサトキマダラヒカゲっぽいもの。
ただ撮っただけ的なしょうもない写真だけど今まででは撮れない高さだったので、ついつい無駄に撮ってしまう。

ラストは葉っぱの上で得意げな顔してたカナヘビ。

いやほんとね、ド平地の人はともかく、良く行くフィールドが斜面多かったり、溝とかなんかしらの障害物で距離を取ることを余儀なくされたり…って人は、サンヨンじゃなくてもなんでもいいけどちゃんとした望遠買おう。

今まで記録すらできなかったと言うものも、最低限記録取れたり、汚い背景消し去ったり、色々出来るからほんと、ね。まあ記録撮ってなんか意味あんのかって話になると知らんけどもな。

てな所で今日もお疲れ様でした。

月曜日のポストがちゃんと蝶写真になってるかどうかは…どうだろうね。

とりあえず今まで撮るのすら諦めてた物が一応写るようになって嬉しいってだけの話であった。

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