今回はなんと言うか、忍耐力テストと言うワケでは無いんだけど、苦手な人が多そうなものばかり。
とは言え、僕としては新しい発見もあったので、幼虫とか多脚とかカマドウマとか苦手じゃない人は気が向いたらお付き合いくだされ。それらがダメな人はもうここまでで辞めておくことをお勧めする。
とりあえず駄目そうな人が多いと思うので、シオカラトンボでワンクッション。
陸の孤島では最早珍しいと言って過言ではない、トンボ。
田圃も無くなったのでより一層見かける度合いが低くなっていて悲しい限り。
では…
こいつが苦手って人の感覚がよくわからなくて申し訳ない限りのカマドウマ科、コノシタウマ…かな?ハヤシウマでは…とのこと。(コメント参照)
うちの地域ではそんなに多い訳じゃないけど、たまーにどこからともなく現れる。ちなみに我が地域最多はマダラカマドウマ。今の時期はこいつとオオオサ、ゴミムシの類、キノコムシの類、ゴキブリがもう圧倒的大多数。苦手な人には地獄絵図であろう。
さあ、どんどんいこう。
今日もまた見つけたギンモンスズメモドキ。かな。
300mm f/4 PFにTC-17EIIでDXクロップ。765mm相当。
夜この構成でこんだけ撮れたらまあ充分と言って良いのでは…?
他にあんまり適した構成も思いつかんし。
えーと…
これは…最近ずっと貼ってるコスズメ…かな?
ちょっとアングルのせいかよくわからんけどこんな風に模様入るのってそう多くないと思うし。
こっちはエビガラスズメ。
ヤブガラシと葛とマルバルコウが入り乱れた柵とかによくいてる気がする。
スズメガ科の幼虫ってなると、ビロードスズメちゃん撮りたいんですけどね。出会わぬね。
セミの抜け殻の上で蜘蛛を捕らえたハエトリ…?かな?
顔見えるアングルから撮りたかったけど諸々の都合で泣いた。
さて。
こっから一段ハードル上がります。たぶん。
ワンクッション噛ますとかもあんまりやらんと思うので、気を付けてね。
先日白っぽいハラビロカマキリがいた桃の木を見てみると…
なんかめっちゃ食い荒らされてますね。
うお、なんかめっちゃおるwww
調べてみるとモンクロシャチホコっぽいですね。
それにしてもこの数よ…。
調べてる過程で割と僕にとってはどうでもいい情報を手に入れたんですが、なんか美味しいらしいですね。
いやー…
僕は昆虫食とか多分一生無理なんで、あまり要らない情報だった。昆虫食の人すまん…。すまん…。
ちなみに…
よくよく見ると先日の褐色ハラビロまだいました。わかるかな…?
ひたすらモンクロシャチホコの幼虫食ってんですかね。
葉っぱの上でだらだらしてたムカデ。
はい、次々。
リョウブの葉裏で変なポーズ取ってたオオゲジ。完全にだらりんしてたけど、寝てるのか…?
何気にこんなポーズのオオゲジは初見かも知れぬ。
さあ本日のメイン的なの。僕的に。
今年はなんかフィーバーしてる樹液があるって話は再三したけれど、30何年地元のクヌギをひたすら見て来た経験からして、このクラスの樹液の出方してる木は、少なからず2~3年内に朽ちて倒れる。
単純に自身の樹液によって朽ちて行くと言うファクターもあるにはあるのだろうけど、菌が回ったり、虫に齧られたりなどが主な理由。
で、今日はそのクヌギをガリガリ齧ってる幼虫を見た。
以前甲虫探しに行った時に虫屋から教えて貰ったんだと思うけど、「クヌギとか齧って穴開けて樹液出して、その樹液に集まって来た虫喰うボクトウガとか言う蛾の幼虫がいる」的な話を聞いていた。ので、なんでか知らないけど、見た瞬間、絶対コイツはボクトウガだわ、って謎の自信に満ちていた。
なんと言うかこいつがいるおかげで樹液が出て、虫が集まり、やがて木を朽ちさせ倒木を作り、新たな芽が育つスペースを作ったり、倒木に集まる虫や菌の新たなライフサイクルを生んでいると思うと、なんだか壮大な話だ。(食われて終わるやつもいるけど)
影響力でかいね。インフルエンサーだね。
ぜんっぜん話変わるけど、TZE-01のファームウェアv3.0がいつの間にか来てたので入れてみた。
代理店の焦点工房がこの手の告知一切やらないんで知らんかったんだけど、タムロン70-180使ってる人がv3.0入れたら動作がより安定したみたいなことを言っていて。
僕の場合は使うレンズがF050だけど、入れてみた感想は、以前言ったAFが反応しなくなる現象が消滅した感じ…かな。
相変わらず近接域で照度が足りないと迷いまくるけど、前よりかはマシになったのかも知れない。
これなら70-180もちょっと使ってみたくなるね。
どうしよう、買おうかな…(笑)
コノシタウマとされてるやつ、ハヤシウマだと思います。
コノシタウマだと前胸に光沢があるので。
ボクトウガもこんなに堂々と出てるのは珍しいですね。奥にいるなーっていうのはよく見ますが。意外と成虫は見ないですよね。
あれまあ…
またしても(笑)ありがとうございます。
ざーっと検索してみましたが、コノシタウマの光沢ってゴキとかそれに類する光沢感っぽいんですかね。
ボクトウガはなんか狂ったように齧って穴あけ突貫工事やってました。成虫…全然見ないですね。
幼虫はいっぱい見るのに成虫どこおんの…って感じの虫結構多いですね。
モンクロシャチホコもこの辺では見た事無いですし。
結構テカテカなのでゴキに近い感じありますね。こんなの↓
https://photos.app.goo.gl/ZfQ9uiTVRPP7KTk46
近場でコノシタ見たことないんですが、このへんいるのかな。
ボクトウガはあんまりライトに来ないのかも。たしか去年ノコギリスズメ狙ったときには1頭来てました。
モンクロ、駐車場ポイントでは来てましたっけ。北の山の方ではよく来る気がしますね。
蛾は幼虫と成虫でいる場所が変わってしまうのでどっちかよく見るけど…は多発しますね。
ああ〜めっちゃテカテカw
となると雑にググって出てくるやつ、結構違うやつ混ざってる説ありそうですね。一応大阪とかでコノシタウマって書いてあるやつはちょろちょろ見つかりはしますけども。
去年のアレ、ボクトウガ来てましたか。
普通に気付いてなかったw
モンクロはどうでしょう、駐車場はちょいと記憶にないですが北とか滝とかではよく見ますね。
蝶は律儀に食草探して産んでる気がしますけど、蛾ってなんか雑な気が…(気のせい?
幼虫も成虫もどっちも〜ってパターンは、ウスタビとかセスジぐらいしかパッと思い付かないかも。
混同されている画像は多いと思います。南の方とか行ったらいるのかな。自身では日本海側でしか見たことなくて。
すみません、ちゃんと見たらオオボクトウでしたわ…。
https://photos.app.goo.gl/6oTiS461VT5pdjBe9
蛾は産卵だいぶ雑に見えますね。おそらく種類によるんだとは思いますが、広食性の種類が適当に産みまくるのでそう見えるのかなーと。
なんか割と今回僕が貼ったのと同じような質感の大量に出てきますね(笑)
直翅め…
意外とあんまりいないんですかね。
あの場所で来てたのはオオボクトウでしたか。
いずれにしても僕は見た記憶も撮った記録もありませんでした。こう言うの見落としがちなのアカンですわ。
なんか蛾って灯火に誘引されてそのまま石壁にぶわーっと産み付けたり、関係ない草木に雑に産んでたりとかよく見る気が。広食性だと「大体その辺に食えるもんあるやろ」的な事なんですかねえ。