秋に現れるヤママユガ科の大型蛾。 大型蛾と言っても、ヤママユガ科の中ではひときわ小ぶりだが、その存在感はなかなかのモノ。 橙褐色やピンクの一見派手な色彩をしているが、紅葉がチラホラ見られるようになる10月中頃の山中(※)では意外と保護色となり目立たないようだ。 (※関西地域の低山では大体それ位の時期に多いように思う。上記写真は9月1200m程度の高標高地にて。) 彼らを見かける頃になると、いよいよ今年も大型蛾も終わりかあと言う気分になる。彼らの後に控えているのはウスタビガ位のもの。