虫を真面目にやるならやっぱ90DかM6 mark2かあった方が絶対楽だよなあとは思うものの、ボディとか増やしたくないので抵抗を続けている。
個人的には蛇撮り用と、昆虫・小型爬虫類用・冬尺用は何らかを諦めないと同一のマウントでどうこうするのは基本無理と感じているのだが、冬尺はそんな激しく動く虫でもなく、ノロノロ撮影していても許されるので、撮影スタイル的に妥協するならここかなと。
んで、昨日はいつぞやに書いたリグにアーム付けるやつ(v1.2RDとか言ってたもの)で撮ったんだけど、極限まで圧縮してるのにまだ嵩張ると言うか、斜面登りづらくなるので色々工作して、そして妥協して更に圧縮した。ので、そのテスト的な。
と言うワケで夜も深まった頃、のんびり山を目指すが…
めっちゃ雪降っとるがな。
このままのペースで降り続ければ朝には相当積もってそう。
まあいいや。
今日も今日とてチャマダラキリガ先生。
翅に白い模様が入るタイプ。
数見まくってもまだまだ新しい模様に出会う恐ろしさよ。
隙間からもチャマダラキリガ先生。
ふっと気付くとどこからともなく奴らはこちらを見ている。気がする。
なんかお久しぶりのフユシャクっぽいもの。
場所が悪すぎて翅表撮りづらかったんだけど、なんか見慣れない感じがしたので斜面から落ちないように、枝にぶら下がりながら頑張って撮ってみたが…
んー…?
誰やお前。
ってなったけど、帯のはっきりしないタイプのチャオビフユエダシャクかな。多分。いわゆるI型ってやつ。
チャオビフユが出だすと、揃ってコイツも現れるんですよね。
ハイ。
ハイ。
クロモンキリバ氏。
顔は案外整っているので結構好きなんですけどね。
あんまり(全く?)人気無いですね。
葉裏にも雪を凌ぐようにシャクガの姿。
クソ寒い中、林床に寝転がって見上げて撮ってみました。
コイツもチャオビI型か。
関西圏で活動しているとアホみたいに見かける蛾ではありますが、貴重な貴重な(?)東にいない蛾だそうで。
ちなみに雄単独はアホみたいに、雌単独はそれなりに見るけど、交尾ペアとなるとあんまり見ない気がする。
そして油断すると見てるチャマダラキリガ先生。
少ないながらもポツポツ見かけるシロフ。
シロフの雄は白黒の帯がはっきりする大層カッコイイやつもいるようなので見てみたいが、そもそもこの辺シロフ多くないんよな。遊歩道や駅行ってもあんまりいない印象ある。
なお顔面は割と整ってて眼も大きく可愛い部類だと思う。個人的に。
ラストは1cm無い感じのよくわかんない蛾。
科すらわからんわろた。
んー。
あれだね。
軽量化すると覿面に光の質悪くなるな。
めんどくさいけどまたなんか考える。
逆二乗則考えると小センサーのカメラ買えばライティング小型化が楽になるんだけどもね…