昨晩のこと、京都の友人といつもの鳥屋の会話をラジオ代わりに作業をしていたのだが…

京都「そう言えば今朝、樹液にスミナガシ来てた」
鳥屋「マジ?見たい」
京都「ほんまか知らんけど5時から6時ぐらいに見やすいって聞いた」
鳥屋「たま、明日朝一番で見に行こう」

とか言うよくわからん流れで、作業終わって即近くの山へ流れ込む事に。

眠いのに。

そして情報正しいかわからんのに。

更に言えばアワブキなんてこの辺で見たことないのに。

まあ…

結論から言って成果がゴミだったので、今日はスナップ多めでお送りする。しかない。

鳥屋が来るまでの間。
外に出ると、朝もはよからクマゼミがけたたましく鳴いていた。
ついに陸の孤島もクマの短いシーズンが始まってしまったようだ。

Maybe,キジバト。
所詮陸の孤島、ゴマダラチョウですら難易度高いのに、スミナガシなんて…と思っていたので、ハナから蛇撮りくん+TC-20EIIIのテストと割り切って。

一晩作業していたので、朝の光が黄ばんで見え…、最早何が正しい色かわからない。

昼間暫く見ない内に稲も結構育ったようだ。

これが山際の田圃なら心躍るのだが、残念ながら住宅の合間。
稀にアマが漏れて来てる位で、トンボすら寄り付かない残念田圃。

僕は電線と朝日(or夕日)の組み合わせを見ると写真を撮ってしまう病気も罹患しているのでつい。

水飲みに降ってきたピヨ。
人間の事なんかお構いなしにずっとぐびぐびやってた。

まあそんなんはどうでもいいので、とりあえず1本目の樹液へ。

ん???
陽の当たり方のせいで一瞬何が付いてるのか全く理解できなかったが、マイマイカブリかコレ。
ってかケツ割れとらんか。大丈夫か。

なんつーか、僕は近場はそれなりの頻度で見ているので元より樹液なんて期待してなかったのだが、思った以上に乾いていて虫が殆どいない。そもそもこんな時間に虫を大量に見たとか一切ないのだけれども。

ボロボロなノネコ。
田圃にでも突っ込んだか?って位にケツの方がびしょびしょドロドロだったが…。
コイツも結構昔から見てるので割と良い歳な気がするがどうだろうかね。
いっつも上目遣い気味の三白眼で見据えて来るから何考えてるのか全くわからん。

ヒマワリ。
15億年ぶりぐらいに見た気がする。
この辺で植えてる人なんて殆ど見なくなってたので、「あ、そんな花ありましたね」って気分だった。

全然お呼びでない、タテハチョウのなにか。
陸の孤島なのでしょうもないやつで間違いないと思う。(そしてそんな興味ない)。

なお本日の蝶遭遇はコイツだけである。
シロチョウ、キチョウだけでなくシジミチョウの類も見ないとかマジおわっとる。

そして最後の望みをかけて、本シーズン最高に樹液出てる木へ。

ア、ハイ…

そらそうですわな…

マイマイ。

これもムクゲの仲間かしらね。

成果全く無くてやる気もゼロである。
暑いし、クマゼミがシネシネ煩いし。

うん、まあ、アレ。
わしに蝶探すのは無理だ。

スミナガシ、イシガケチョウ、あとついでにオオムラサキ辺りはちゃんと撮っておきたい感あったが、一生達成されないかも知れぬ。

鳥屋はほぼ鳥撮ってばっかだったし、僕は僕で蛇撮ってばっかだったし、まあそんなもんよな…。

サラバ。


ア、ソウイエバ…

今日のは全部蛇撮りくんにTC-20EIII装着してたんだけど、流石に2倍は画質的にキツいね…。
ブログで何段階か圧縮されてるとは言え、それでも粗さ目立つよね?多分。

感覚的にはD90に55-300とかと画質大して変わらんかな感あるんだけど、どだろか。
コントラストはまあそこそこ出るんで、雰囲気写真撮るだけならOKな気がするけど、鳥とか蛾とかのディテールは無理っぽいよなあ。

蛇撮りレンズと鳥用を分けるのがしんどいから苦肉の策だったんだけど、諦める他ない…のか…?
また考える日々かも知れぬ。

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