昔の写真を…

最近とあるプロの現像プロセスを見る機会がありまして…。

いくらプロだからと言って100発100中全部の写真が撮影した時点で完璧かというと全然そんな事はなく、むしろ補正しなければ良く撮っているいアマチュアの半歩先ぐらいの写真だったりする事も多々あるようで。(それでも十分飛びぬけてるんですが)
で、そんな写真をどうやって作品レベルに仕上げるか、と言うと、撮影でも100%本気出したけど、それでもフォローし切れなかった部分を現像プロセスで本気出して目的のイメージに仕上げていく、と言う事をするようです。
荒っぽく言えば、ガシガシレタッチしてしまう、と言うこと。

僕個人は撮影時点で全力投球というスタンスは変わらないのですが、それでもプロから比べると見落としや、知らない事がいっぱいあるのでカメラが出してくる写真は結構ひどいものだったりします。
そこでそんなひどい写真でも、ある程度は救えるのがあるんじゃないか、と言う事で今回Lightroom5に手を出すことにしてみました。

と言うわけで、昔の写真を早速レタッチしたモノがこれ。
[pe2-image src=”http://lh6.ggpht.com/-fijPO6yfAC0/VFmDLp0mr2I/AAAAAAAAbKU/4uQgoho19M8/s144-c-o/DSC_0511%252520%2525282%252529.jpg” href=”https://picasaweb.google.com/115537487755452117699/fXlBvJ#6078033408341487458″ caption=”DSC_0511 (2).jpg” type=”image” alt=”DSC_0511 (2).jpg” ]
(だいぶマゼンタがかぶってますが、まぁレタッチの方向性…と言う事で…)

上の写真はレタッチ後ですが、元々この写真はカメラのことがまだ全然良くわかってないときに撮ったモノなので、現像とはなにかもほとんどわからない状態でした。
当時はカメラで撮ったRAWを、そのままjpg出力するだけ…という、最初からjpgで撮ってても一緒じゃん!状態だったわけです。
そんな写真が下の状態。
[pe2-image src=”http://lh4.ggpht.com/-MlLlkiaaFQA/T4KGgnhL4jI/AAAAAAAAMAU/lioMW_1tY4w/s144-c-o/DSC_0511.JPG” href=”https://picasaweb.google.com/115537487755452117699/fXlBvJ#5729289570890801714″ caption=”” type=”image” alt=”DSC_0511.JPG” ]
そもそも露出も適正でなければ、WBも取れていない。幸いしているのはピントがちゃんと合っていて、手振れも特にない…と言ったぐらいです。
当時何を思ってこの状態で良しとしたのかまったくもって覚えていません…と言うかむしろ何を直せばいいのかが全くわかっていなかったような気がします。
これじゃあイカン、と最近カメラに付属のVNX2やらなんやらでこちょこちょイジってみたもののあんまりイメージやら今の珠おじちゃんの色味やらとは少し違う気がする…となったのが下の写真。
[pe2-image src=”http://lh4.ggpht.com/-aiQtnPuIrH8/VFbmz_YC9uI/AAAAAAAAbKA/1rjOqhep5S8/s144-c-o/DSC_0511%252520%2525282%252529.jpg” href=”https://picasaweb.google.com/115537487755452117699/fXlBvJ#6077298528043071202″ caption=”DSC_0511 (2).jpg” type=”image” alt=”DSC_0511 (2).jpg” ]
で、この状態で納得いかなかったので、最初の写真…Lrで補正したモノに話が戻るわけです。

Lrでいろいろあーでもない、こーでもない、と補正して行き、なんとなく目的のイメージには近づいた気はしますが、まだまだわからない事だらけ。
もうちょっと使い込んで、狙い通りの表現ができるようにならないといけないですね。

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