春まで冬眠してようかなと思ってたけど、近所の農家の人が「春野菜の種、畑の門に置いといたから植えたらええ」と言うのでピックアップしてきた。
ついでにいつもの如く、周辺の林縁等をチラ見したりとか。
木の葉が落ちたせいか、季節が進行したせいか、なんかわからん小型の蛾がよく視界に入る感じになった。
などと思っていると…
クロスジフユか。
前回ポストでそろそろフユシャク~みたいな事書いた記憶があるが、やっぱまあそうだよね。
この辺りではイチモジフユとかがいないので、フユシャク一番乗りは決まってこいつ。
ちなみに…
類似のナカオビアキナミシャクも1日2日ズレる事はあっても、大体同じ日に出てくるので結構カオス。
今日はこいつらにとって滅茶苦茶いい条件だったようで、のべ30個体程は飛んでたと思う。
その中から適当にピックアップして貼ってみたが、見分け付くだろうか…。
多分だけど冬冬冬秋冬冬秋秋…のはず。
ちなみにナカオビアキの方は全部リョウブから10m圏内。
クロスジフユの方は多分発生して間もない感じのやつが多かった。
飛んでる個体が雌の居場所教えてくれないかなーと暗闇に目を慣らせて見上げて見ていたけれど、大体20mとか30m上の方に吸い込まれて行ったので雌は遥か上にいるんだろうね。
陸の孤島では雌探しは困難の極みなので、今シーズンは本格的には探さない予定だけど、また動きやすくなったら見やすい場所幾つか抑えてはいるので見に行きたいかな。いつになるかは知らんけど。
にしてもこの季節は赤とか黄色が視界のあちこちで主張するからちょっとくどいな。
そー言えばフユシャクたちの大量発生と共にこいつらがかなーり数減らした印象あるけど、そんなもんだっけ?
12月とかでも平気でいた記憶があるんだけど気のせいかな。
あとは…
なんか知らん蜂が止まってたりとか。
ま、こんなもんですかね。
カエルとかサンショウウオとかフユシャクとか鳥とか見やすい場所が身近にあれば冬も楽しいんだろうけど、今年も厳しい冬になりそうだ。