昨晩はまたまた虫屋S氏のお誘いでライト行ってきた。最初に予定していた場所が倒木の為通れなくなっていたので急遽場所を変更して。これまで実績がイマイチ無かった場所だが、この日は飛来数の割には大型種の占める割合が多く、見応えある感じ。

8月が始まった所だが、ヤママユ祭り。ヤママユって言うとなんか秋の蛾って言うイメージ(9月~10月頭位まで)だったので、真夏にこんなわちゃわちゃ飛んでくるのは予想しておらず、賑やかで良かった。
と言う訳で昨日のヤママユたちをぺたぺたと。ヤママユはカラーバリエーションが多くて見比べるだけでも楽しいね。標本とか取りたくなる気持ちも少しわかるかも。

黄色がうっすらと乗ったベージュ色の個体。比較的目にする機会も多い。


超ボロボロの個体。まだシーズン初期だろうに歴戦の風体。


赤みの強い茶褐色の個体。上品。


更に黄色の薄い個体。とても地味だが、眼状紋が際立つ。


彩度の低めな個体。


地色はベージュだが、前翅外縁や胸部周辺、後翅外縁に薄くピンク~赤の乗ったなんだかお洒落さんな個体。


黄色の濃い、ザ・ヤママユと言う感じの個体。割とよく目にする気がする。

とまあ一ヶ所で一晩の間にこんだけバリエーション来ると見飽きないと言うかいつまでも眺めていたくなる。暑さでいつまで経っても落ち着いてくれないのが難だけど。

 

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広角マクロ検討

■INONのセミ魚眼UFL-MR130にノーティカム N60-MR130
総額はLaowa 24mm F14と同じぐらい。こちらは被写体から3cm離れるとケラれるらしいので正直微妙。

■Laowa 24mm F14 MACRO PROBE
値段と売り方がネック。小売で流通しだしてから検討かな。撮影サンプルもまだなので現状コメントしようがない。

■魚露目8号
マスターレンズが難。Fマウント用で相性の良い物が見つかればこれで運用しても良い気がするが現状は微妙。
×60、105のマイクロ勢
△AF-S、AF-P18-55:シャープネスがややイマイチ。背景のボケ方もいびつであまりよろしくない。
×AF-P DX 70-300:ファインダーが暗黒。AF不能。収差も大きく使い物にならない。

■自作
例えばリレーレンズ。
お手軽な方法としてはイメージサークルの大きな広角レンズの空中像をマクロレンズ等で拾う方法。平行光束ではないのでレンズ間にリングを挟んでフランジバック分の長さ+マスターレンズの焦点分の距離を稼ぐ必要がある。マスターレンズの最短撮影距離は中間リング等で縮めれば良いが、難点は収差が増幅される事と、カメラレンズ2本で構成すると倒立像となる事、大きく重くなる事など。

うーん…微妙。

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