2月2日頃まで結構忙しくて全然探せてなかったZTF彗星を今更探してたにわか天体愛好家の僕です。どうもこんばんわ。

と言うわけで、満月と戦いながらも一応撮ってきました。

画面中央やや左上でひと際明るく主張しているのが馭者座(ぎょしゃ座)のカペラ。
中央やや右にぼんやり見えるのがZTF彗星。

正直月が強すぎて肉眼では全く認識できず、双眼鏡で辛うじて「あれかな?」と見えるレベルでしたが、写真に撮ると、「ああ、そこにいるんだな」と知覚できるのはすごいなあと。

まあ流石にこんなのがすぐ近くで主張してちゃあねえ…。

そして明日以降天気がひたすらダメなので、実質的にもうチャンスは残って無さそうなのが残念です。1月中の月が出る前or沈んだ後にチャレンジできていればもうちょいマシな写真も撮れたんでしょうけれど、生憎この辺りは天気もあんまり良かった記憶が無いので、厳しかったんですかね。チャレンジしてた人、周りにいるんでしょうか。

過ぎたもんを嘆いても仕方が無いので、また5万年後に会いましょう。…と言いたいところですが、もう2度と帰ってこないらしいので、これが今生の別れとなりそうですね。


ちなみに今回750mm f/6.7相当のレンズと70-200mm f/2.8と先日買ったTTArtisanのレンズであれこれ試してたんですが、750mmは流石に暗すぎてISO6400まで上げねばならず、画質的に微妙だったのでお蔵入り。

上の写真は200mmで撮ったもののノートリ。(画像圧縮はいつも通り2回)
200/2.8だとISO400、SS2秒ぐらいでなんとか撮れはするので、750よりかは結果こっちの方がトリミングしても画質が良いと言う悲しい結果に。

大口径の望遠欲しくなりますね。
400/2.8とか600/4とか。

長かったら長かったでSS短くせざるを得ないし、赤道儀などなど本格的な装備が必要になってなかなか大変そうですけれど。

なおTTArtisanのレンズはと言うと、ミラーレスのピーキング&ファインダー拡大と組み合わせる事で、雑に空にカメラ向けて、ファインダーで星を探すと言う荒業が使えたので結構便利だなーと思った次第。今回もZTFの位置特定に大いに役に立ってくれました。

そう言えば発売当初やたらフォーカスされていたZ9のスターライトビューってどうなんですかね。
1回も使った事ないですがやっぱ星をちゃんとやってる人には便利だったりするんでしょうか。

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