フユシャク探しの場を色々変えてみているが、雌は今の所あまり効率よく見つけられていない。この日は大阪府池田市にある五月山でフユシャクを探してみたものの、成果はいまひとつ。
と言う事で気分を変えて、前々から撮りたかったイメージでビッグハープを見下ろした夜景写真を撮ってきた。今回は露光間フォーカスと言う小細工を使ったが、露光間ズームも組み合わせた方が面白かったかな。画面左側を流れる猪名川に架かる橋が2本見えるが、阪急宝塚線の通過に合わせると3本になり、更にはITMより離陸する飛行機の光跡を入れると更に画面が華やかになるのだが、露光間フォーカスと動く被写体はあまり相性が良くないので今回は外した。
夏にはここで大一の送り火が焚かれる。
また猪名川花火大会を見下ろすのも絶景なので気が向いた方は足を運んで見て欲しい。
さて、肝心のフユシャクだが…
相も変わらずクロスジフユエダシャクの雄ばかり。しかもみんな翅立ててるんだけどなんなの。当然のように雌はいない。うーん。まあクロスジフユは昼行性らしいので、こいつに限っては昼探した方が効率がいいのかもしれない。翅も見えない雄を真面目に撮ってもいまひとつ楽しくないので(背景も悪いし)、今回はもうフラッシュすら使わなかった。