もうこのブログでは何年振りの登場かわからないので存在すら忘れられているかも知れない配偶者氏管轄のこの子。うちのブラックラットの中では3番目の古株。

…なのだが、迎えた当初から胃腸がすこぶる弱く、餌を取ってもすぐに消化不良を起こしたり吐き戻したりして難儀していた。他の個体が25度以下の低温を好むのに対し、この子は30度付近を維持していないと一瞬で体調を崩す。そして餌のスパンを長めにとってやらないと、前述したとおりの状態になってしまう。

幸い食欲自体は旺盛なので救われている感じはあるが、餌の吸収効率もよろしくないと見えて、体重がうちの蛇の中では最も軽い。胃腸さえ強ければなかなか良い性格をしているのでペット向きなのに、そこだけは物凄く惜しい。彼もこれでもうすぐ10歳を迎える。うちの子蛇達にも体格は追い抜かれてしまったが、まだまだ衰えは遠そうだ。

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