オオエグリシャチホコ

LED街灯の下に見慣れぬ蛾がいた。姿からしてエグリバかカレハガかその辺の仲間かなと思っていたら、どうやらオオエグリシャチホコと言うらしい。これまでライトラでも来たことが無かった気がするので、多分初見のはず。調べてみるとマメ科の植物を食草とするらしい。イヌエンジュ、ハリエンジュ、ニセアカシア、フジを主に食するようなので割とどこにでもいそうなものだが、これまで会わなかったのは季節的な問題かな。

ちなみにこの写真、葉っぱのすぐ左3cm位が電柱で、電柱と枝の隙間にカメラを差し込んで撮っているのだが、ライティングが非常に困難だった。一応光軸方向に一灯、電柱にレフ板をあてがってフィルインライトで補う感じだが、無理した割には平面的な印象の写真になってしまった。

毎度この手のシチュエーションは迷うのだが、素直に移動させてしまった方が良かったかなあと思わなくもない。この手の写真は自然下で撮った事が重要である写真ではないと思うので。そもそもLEDとは言え灯火に飛来している訳でもあるし。とは言え被写体が勝手に取った行動でもあるので、動かさん方が結果やっぱよかったかなーとも。

まあなんて言うか自然物で良い写真ってのはやっぱ被写体と環境に依存する所が大き過ぎるので、何かロケーションにしても撮り方にしても変えて行かねばならんかなあと言う感じはする。

良い写真とはなんぞや。なんか無限に写真や機材、生き物の事について語り合っていたい感じある。

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