前回ライトに誘って貰った時に来てた蛾。名前も知らなければfamily(科)も知らないけど、確か誘ってくれた虫屋S氏が「よくいるシャチホコだと思う」的な事を言ってたので多分シャチホコガ科なんだろう。折れた枝や枯葉に擬態しているやつらがよくいる仲間だが、こやつは一体どう言うテーマの模様なのだろうか。なんか前翅に文字みたいな模様入ってるし。

よくわかんないと言えばこれ↓もよくわかんなかった。たぶん前には貼ってなかったはずだけど…重複してたらすまぬ。こっちは近場のLED灯についていた奴だが、これも名前どころか科すら知らぬ。

なんかものすごい形状と派手なカラーリングしているので、わかる人なら一瞬で同定出来てしまいそうな気がするんだけど、素人目線では調べるとっかかりがまず謎。鱗翅に限らず大体は科で絞り込んで行くのが普通だろうけど、蛾類って結構一般人目線では分類のされ方がよくわからんのよね。これも興味は尽きないんだけど、そう言うのがよくわかる資料ってなんだろう?って言う所でまず躓く。他のジャンルは大体ネットに答えが転がってたりするんだけど、生物関係は資料の閲覧がめんどくさい事が多くて、その辺も一般人の理解が深まらない大きな障壁になっている気はしてる。「単にこの種の名前は何ですか」って言う答えを求めるだけならTwitter辺りに同定依頼のタグ貼っちゃえばすぐ解決するだろうけど、次に繋がらないのよね。

ぜんっぜん話変わるけど、山中に打ち捨てられた風呂桶とかシンクとか、ああ言うのって意外と生物に利用されたりするんだけど、その中でも良く見かけるのはカエルたち。彼らにとっては雨水なんかでそこそこの水深が常に維持されているので、意外と悪くない環境なのかもね。

これは5月の中頃に撮ったやつだけど、その時はトノサマが元気に鳴いてた。崩れかかった廃屋の周りなのでちょっと足場悪くて写真自体がもうダメ過ぎるってのは置いといて。

で、5月末に来たら卵塊ついてた。これはトノサマじゃなくて、シュレーゲルアオガエルの卵。本来田圃の畔とかに産み付けるので、水に浸かっていない所も草等から湿気は得られるのだろうけど、こう言う所は水中に産み落とされたか陸側かで命運がはっきり分かれそうね。フチに産み付けられた所なんかは乾いてるし蟻の襲撃にあってるし。

ってな訳で今日はこの辺で。オチも無ければまとまりも無いけど、いつもの如く気にしない方向で。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です