ミヤマクワガタの雄

やはり自分は現像に対して苦手意識を持っているので、苦手克服のためにももう少し現像に割く時間を増やしてみようと思う(思うだけにならないようにしたいとは思っている←)。

今回使った写真は先日の週末弾丸遠征の際に飛来したミヤマクワガタの雄。もう見るからに捕まえて置きました、って感じの写真だが、まさにその通りで、適当に柵の上に乗せたもの。撮影自体もなんか眠さに負けて中途半端になってしまった感が否めないのだが(足元になんか蛾いるし)、まあソレをちゃんと現像してみようかな、と。

現像の追い込みは弄れば弄るほど正解がわからなくなってダメなので、一旦脳味噌のリセットを兼ねて数日寝かせたりした方が絶対良いのだけど、それでは時間の短縮が出来ないので今回は日を跨がず即日出力してみた。

少なくとも達成したかった目的3点はなんとかできたと思うんだけど、後日改めて見ると違和感感じたりするのかな。まあわからんけど。この辺については機会があれば掘り下げて触れてみたいと思う。

ところでみんな写真を仕上げる時にどの程度手を加えているのか気になる所ですな。撮影法云々よりも、みんなが隠していてブラックボックス化されている現像工程の方が興味ある。と言うのも自然写真では撮影時に出来る事が限られていて、テクニック的な事は写真見りゃわかるから。トリミングの有無もある程度わかるからいい。問題は撮影時のデータからどう変化したか。差分は前後がわかれば見えると思うんだが。

ちなみに僕は普段現像にかける時間は1枚あたり30秒以下が目標なのであんまり弄らないのだけど(弄るとかえって悪くなる)、なんか良い調整あって、それで写真良くなるならちゃんとやりたいんよな。独学の壁っつーかなんつーかを今痛烈に感じてる。まあそれ以前にちゃんと撮影したくなるシーンに会わんのだが。

2 Comments on “現像”

  1. オオオォォオオ!!!ミヤマかっけぇ…!!
    野生の個体は未だ見たことがありません。
    あと足元の小さい蛾が可愛すぎて……
    メッチャボク好みな写真です(笑)

    現像目標30秒以下ですか…露出とハイライト・シャドーなど端っこの補正して終わりですかね。。
    その場の撮影に魂を懸けるたまおやさんらしいといえばらしいですが(笑)

    ボクは現像あり気で撮影しているのでWBはオートで撮っています。
    最近は気にするようになってきましたが、これまではカメラ露出も-0.3固定で後から現像で弄っています。
    コントラストや明瞭度も適当に。。使える加工は大体しています。
    彩度は触らないか控え目に。(弄ると間隔が麻痺してどんどん上げてしまう)
    まぁありがちな現像です。。。

    拘りというか他があまりしていなさそうな作業といえば、SNSでイイネを狙いたい写真は
    PCで現像してデュアルモニター両方で色味を確認、スマホに転送して色味と明るさを確認、
    スマホ版TwitterTLサムネは、意図をぶち壊すレベルでトリミングされるので確認のために鍵アカでテストツイート。
    そしてトリミングし直し。というのは偶にしています(笑)
    書いていて恥ずかしい・・・

    ちょっと話がズレてしまいますがSNS用現像はこんな感じです(笑)

    たまおやさんの数日かけて弄るのも、一度の作業に時間を掛け過ぎると却って悪くなるのはメチャクチャ分かります(ToT)
    いまここで現像の魔物と名付けさせていただきます。

    いつだか流行ったレタッチ大会みたいなタグの現像版ができる環境が欲しいです。。

    • ミヤマは良いモノだー!絶対そっちにもそれなりにいるはずなので、カブトムシ祭りになる前に是非見に行ってください(笑)
      足元の蛾はね…撮った時には気づいてませんでした…。肝心な所で詰めが甘いのは僕らしいかも…。

      >現像目標30秒以下
      いえ、実は夜間撮影のWB取るのすんごい苦手で、その補正でほぼ終わってます…。
      日中自然光だとちょっと日陰に入ったり、天気が変わったりするとWBなんてコロコロ変わるので、オートで撮ってあとで補正スタイルは多分正解じゃないかなあって気はしてます。
      僕はどっちかと言えば夜主体なので、ライティングの光が土とか木に跳ね返ってミックス光になってしまう現象に心圧し折られまくりで…。あと水銀灯。アイツはかなり凶悪な天敵です。

      昼杉氏はストレート現像では無さそうだなーとは漠然と思ってましたが、結構大胆にやってるんですね。彩度と明瞭度は目が慣れてくると無限に上げたくなるので危険なパラメータですね…ほんと。なんなんでしょうね、あの「もっと、もっとだ!」って言う感じ。ヤバイ中毒性を持っていて危険です。

      そしてSNS用写真の力の入れよう…さすがの一言です…。
      やっぱそれ位見られ方気にしないと…とは思うものの、ものぐさ野郎の僕には真似出来んかも…(苦笑
      見る側の端末のキャリブレーションなんて絶対されてないので、そこそこ公正に見える感じに擦り合わせするのは大事ですね。これも僕はほんと苦手なので参考になりますわ。

      あのレタッチして貰うタグ良かったですね。環境が追い付いてない感じが勿体なさ過ぎて悲しみのソレです。単にレタッチして遊んで貰うだけならWebとかBLOGとかDropBoxにRAW放り投げて遊びたい人に拾って貰えば出来ん事も無いんですが、全然スマートじゃないんですよね。どう言う風にレタッチされたのか見るのも大変ですし…。ぐぬぬ、なんか良い手が欲しいぞ…!

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