先方の手違いでCanon用が届いたり、配送業者の不手際で行方不明になったり、6月上旬に注文したはずなのにやっと今頃になってX2T-N届いた。ので、レビューと言うか、雑感を少し。写真も雑だ。

まずその外形だけど、X1T-N比で若干大きくなった。主にデザインが角ばった箱状に変更された事と、ロックレバー付いた事でそう感じるんだろうけど。ホットシューに装着する時にX1T-Nはねじ式ロックだったのがX2T-Nではワンタッチロックに変わった。感覚的には純正ストロボとかのロック機構と変わらない。レバーぱちんとやるだけ。シュー位置が本体左寄りから右寄りに変更されたので、カメラの左肩がちょっと出っ張る感じになったのはバランス悪いかな。X1T-Nは右肩が出っ張る形だったけど、レフ機って大体背面から見て右側の方が幅広なのであまり気になる事は無かった。

で、機能面だけど、見ての通り上面に各グループにダイレクトにアクセスできるボタンが配置されたのが大きい。僕はフィールドで多灯は逃げない被写体位でしかやらないのであまり恩恵無いけど、ポートレートとかで微調整の為にいちいち各ストロボのもとに行って露光調整…とかクソめんどくさい事からはすっかり解放された。この辺は別にProでも出来た事なので今更だけど。

フィールド屋としては地味に嬉しいのは、X1T-Nの時はカメラを肩掛けして歩いてる時に服とかで擦れてボタンが勝手に押されたり、ダイヤルが勝手に回ったりで設定が変わってるって事があったんだけど、それからは完全に解放されましたね。ボタン配置的な事もそうですが、Modeボタン長押しでロックかけられるので、僕みたいなフィールドで被写体に逃げられないようにってやってる人にはかなりありがたいのでは。

一方でうっかりしてるとやらかしそうなのは、Menuからシンクロ設定をハイスピードに変えておかないと、ストロボがHSS対応してても1/250の壁で阻まれるって事ですかね。この辺はX1T-Nは設定なんも無しで本体設定に従ってたはずだけど、X2T-Nはなんでかデフォルトは先幕シンクロ。良く掘り下げてないし調べてないから知らんけど、この機能、要るんか…?X2T-N側でHSSに設定したままで、ボディで先幕シンクロに設定すればちゃんと先幕シンクロするし、ボディで後幕シンクロに設定すればちゃんと後幕シンクロになる。なんに使うんや…?

とりあえずまあこんな所ですかね。なんか気になる機能とかあれば調べときますが、ココ見てる人でそんな需要あるんかいな…。

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