大きく翅の裂けた、シーズン末期なヤママユ。
灯火の下に落ちていたものたち。

こんな事言うのはどうなんだ感無くはないが、スレ欠けの仕方がなんかかっこよかった。

ばっさばっさと力強く羽ばたく印象があって、高速飛翔するスズメガ達とはまた一味違いとても好きな蛾だが、彼らのシーズンが終わると、一旦低地では大型蛾はお休み期間に入る。次は10月のクスサンかな。今年が終わって行くのもあっという間。うちの地域ではクスサンの出現は例年10月中頃と比較的遅めな印象があるので、9月の蛾探しはちょっと暇を持て余す感じになってしまう。

ところでヤママユって言うとなんか眼状紋はしっかり模様が入ってるだけって印象が無くはないけど、ちゃんとウスタビガみたいに窓があいてるんよね。なんでかいつも忘れちゃう。

ちなみに高標高地であったり北の方だったりすると、大型蛾はムラサキシタバ、エゾベニシタバ、クロウスタビガなどなど続いていく。シロシタバやオオシロシタバなんかもまだ来ると思うけど、彼らはそろそろ終わりかもね。

Olympus OM-D E-M5 MarkII + 30mm F3.5 MACRO

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