我が地域特有の強敵が現れる時期となった。

強敵と言っても生命体ではない。それは颪。滑降風と言うやつだ。
西高東低の気圧配置や、紀伊半島沖に低気圧(台風)が居座る時期には必ずと言っていい程強烈な風が吹き下ろす。颪と言えば関西圏では六甲颪が有名だが、低山しか無い陸の孤島でも15m/s以上の冷たい突風は比較的よく発生する。

強風は爬虫類探しの大敵だし、蛾の飛翔も安定しなくなる。月との合わせ技で、陸の孤島の寂しい自然を更に不毛の地へと変遷させる。

今日の写真はそんな強風のイメージで捻りを加えて撮ってみた。

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いや、マジでなんも生き物に出会えなくなるんで勘弁して…。いつもと違う生物の写真撮りたいし貼りたいけど、いつも通りの面々しかいねえんですわ。
って言うかやっぱもう陸の孤島でのフィールドワークはマヂもうムリ。オンシーズン短過ぎるし、生物少ない(数も種も)しでやっとれん。

ようちうの方は、クロコノマチョウ。
ブラックうさ耳タトゥーフェイスがファンキーだ。

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