記憶の鍵

先日何かの記事で書いた「新しいマウントで使いたいと思っているレンズ2本」のうち、片方を導入したので早速撮ってきました。

「一体新マウントはなんなんだ!」とか「2本の内容は?」って思っている方ももしかしたらいるかも知れません(いるの…?)が、もう少しだけ引っ張らせてください。今回のレンズをフィールドで使えるその日まで…そしてもう一本のレンズはかなり無理な構成故に完全人柱なので、こちらも自身で納得行く検証が出来るまで、今しばらく伏せさせて頂きたく。

さて、今回遊んできたのはこのレンズを買ったら絶対に撮りに行きたいと思っていた大阪駅周辺です。上の写真はJR大阪駅の真上、時空の広場。僕的には大好きな撮影スポットの一つです。

その他にもグランフロント大阪や、大阪人なら誰もが知っている歩道橋、梅田スカイビル…などなど今回はメジャーな観光スポットばかりですが、たくさん写真を撮ってきました。とても楽しい撮影でした。またマイナースポットも撮りに行きたいです。

ちなみに残りのカットは大体Twitterの方に貼ってしまったので、気が向いたらそちらを見て頂ければ。

…僕のフォロワーの傾向上仕方ないのかも知れませんが、やっぱ伸びないですね(笑) かなC。まあ伸びる写真=良い写真とは思っていないので別に大丈夫です。(でもメディアのクリック数だけ馬鹿みたいに伸びるのはやっぱ嫌w)

歩道橋から撮った交差点の光跡は手持ち30秒撮影なので、よく見ると実はガッタガタです(笑) 三脚ゥ…

ところでここの所、良い写真とは何かと自問自答する機会を設けているのですが、もう少しで結論が出そうな雰囲気です。良い写真とは何か…を考える前に、自分自身にとって写真とは何か…と言う所からですが。TwitterやInstagramなどのSNSを見ていると、写真=画像作品と捉えている方がやはり多いようで、平面の画像として見た時に美しいかどうか以外に興味がない方が多い印象を受けます。でもずっとそれに僕は何か違和感を感じていました。

が、やっとその違和感の正体がわかった気がしています。

平面の画像として美しければいい、と言うのであればCGや絵画と同じベクトルですが、僕が写真のどこに魅力を感じているのか…と言うと画像作品と言う側面以外にも撮影者がその場に居合わせた確かな記録と言う側面を持っている事だと言う事を再認識しました。

写真が”その場に居合わせた確かな記録”であるが故に、自分の経験した出来事を思い起こすトリガーとして、そして他者が経験した思い・出来事を推し量り垣間見る事が出来る、記憶を辿る鍵として僕の中で機能している、そんな感覚です。

なので、良くない出来事の中で撮った写真を見ると嫌な感情も同時に思い起こされますし、他者の写真でもそこから感じ取れる意識が極端に少なかったり、或いは悪意や欲に満ちていたりすると拒絶反応が出たり、と言った感じなのかな、と。まだ漠然としていて綺麗に纏まってはいませんが、見えて来た感じはしています。

なんだろうなー、結果(写真)だけ見てプロセス(撮り方であったり被写体に出会った経緯)やバックグラウンド(撮影者のおかれた環境や境遇、想い)を見てない感じに共感するところが無いのかなあ。だから想いや努力が滲み出る位の写真の方が好みなのかなあ、綺麗だったらなんだっていいと言う考えを受け入れられないのかなあという感じ。

この辺りがスッキリまとまれば、自分の写真の方向性もはっきりする気がしているのですが、もしかするとまだ時間はかかるのかも知れません。

以下余談と私信を少し。

・Twitterの方では省略しましたが、今回は多少なりとも編集しているカットが多めです。まだ新しいカメラと新レンズの絵作りに慣れておらず、方向性を模索中なんだなと思って頂ければありがたいです。

・過去にわかちゃんのお仕事のお手伝いの際にお世話になったモデルさんにばったり出くわし声をかけて頂き、その流れで数カット撮影させて頂きました。あまり人物撮影向きレンズではないので例を見ない雰囲気にはなっていますが、気に入って頂けたようで嬉しい限りです。ご本人の許可と機会があればどこかで公開出来たらな、とは思っています。寒い中僕の大阪観光(笑)にお付き合い頂きありがとうございました!

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