昨日PostしたRAW現像遊び、たった1日で早速結果を送り付けて下さった方が数名おられました。遊んでくださった皆様、ありがとうございます!
と言う訳で、今回は送ってくださった順に紹介しますね。
なおアップロードの都合上、jpeg圧縮のみかけている事をご了承ください。
企画本体は↓のリンクから。
■匿名希望-Xさん 現像
元々の暗さはどこへやら、翅に当たったわずかな光を鮮やかに起こして下さいましいた。良い意味で僕の作品らしからぬ明るさが爽やかで嬉しいです!
ご本人曰く「派手過ぎたかもw」との事ですが、こう言う方向性もとても楽しいです。現像でガラッと雰囲気変えてしまうのも一つの面白さと言う事を実感しますね。普段暗めの写真ばかりなので、こう言う明るい現像にもトライしてみたい!
■暇瀬久人(@himasect)さん 現像
なんと3枚全てやって下さいました。ありがとうございます!
明るくなり過ぎない絶妙なバランスに起こし、寒色傾向も殺し過ぎず、元の味をちゃんと残して下さった調整がにくいです(笑)現像慣れしてない僕だといざ手を出すとやり過ぎてしまうことが。見習わねば…!
ヤマトシジミの切り抜きアスペクト比も面白いですが、特にコガネグモの写真は僕ではこう言う切り抜き方できないと思うので新しかったです!情報の取捨選択が昆虫写真扱い慣れてる感じだなあと感心しました。
■MIZUMAさん 現像
最近ポトレの方でお世話になっているモノクロラヴァーなMIZUMAちゃんらしい、とてもおしゃれなモノクロ写真に仕上がっています。
特にヤマトシジミの方の濃淡、質感、モノクロなのにかすかに感じるウォーム感…めちゃくちゃ好きなので、この雰囲気・テクニック、自分の物にしたい(笑
色の情報が削がれると質感だったりシルエットだったりが際立ちますね。撮影の段階でも色の無い状態も想像して撮らねば…と思い知らされます。
それからウォーターマークの入れ方もカッコイイ!ちゃんとフォントも合わせて下さって嬉しい気配り…。ありがとうございます!
今回は以上となりますが、いかがだったでしょう。
僕としては自分の写真の色々な可能性を見られた感じで、これから現像のバリエーション増やすことにトライしてみようと言う気にさせられました。
ひとまず公開から一日程度で送って下さった剛の方々、ありがとうございました!!
今後の分を公開する機会をどれほど設けられるかはちょっとわかりませんが、企画自体は特別な事情が出てこない限り常にオープンにしておくので、お暇な方は遊んでみてください。
なお、超余談ですがカバー写真はある現像ソフトに自動でやらせてみたものです。
あー、僕も現像する側やってみたいですね。
感想ありがとうございます!
皆さん確かな自分色を持っていて驚きました…Tamaoyaさんとは何度も話していますが「この写真はこの人」という強いものを作りたいものです。
ボクは特にMIZUMAさんのナガコガネグモの白黒写真に感動しました。
虫写真のモノクロはあまり見ませんがスタイリッシュにキメますね。ポトレ屋の香りがします(笑)
匿名希望-Xさんのも良いですねぇ。ボクは複眼とそこに纏う水滴を際立たせようと現像しましたが、Xさんの目には翅が美しく写ったんでしょうね。新鮮ですし、なんどか今にも飛び立ちそうな浮遊感?があります。
どちらも写真が超上手い人が息抜きに撮った真似できない虫写真って感じです(笑)どれが良いかはさておき、どの雰囲気も狙って扱えるようになったら無敵ですね。
改めて楽しい企画をありがとうございました!次をお待ちしております(笑)
こちらこそご参加ありがとーございました(∩0w0)∩
ほんと個性って大事ですね。
一目見てあいつの写真やな!ってわかる強みと言うか統一感とか、手癖じゃなくて確固たる作品性出せたらどんなに良い事か…って思います。
X氏もMIZUMA氏も虫屋でないどころか生物屋ですらないので、僕としては非生物屋と生物屋の目線が両方見られてお得感ドカ盛りでした。(書いていいと言われたので更に言うとMIZUMA氏は撮影側じゃなくて被写体側の人)
やっぱり人によってどこに魅力を感じるのかが全然違うって言う事をしみじみ思い知らされた感じありますね。自分の個性を出しつつも、もっと多角的に物事を見ねばと言う、より高いハードルを求められた感もあっていい刺激となっています。
いずれまた別の写真を用意して企画したい感じもありますし、今度は僕が現像遊びする側に回りたい感じもあります(笑)
またやる機会があればよろしくお願いしまっす!