今までと、これからと

2016年前半までは、光の性質に対する実験の日々でした。

どうすれば光が拡散し、反射し、どこをどのように照らすのか。
何を変えれば光の強弱形状が変わるのか。
日々それを考え、小道具を作り、実践し。

今年はこれまでの間で3日に2回は必ず短時間でもフィールドに出るようにしたり、最悪フィールドに出られなくても庭の草花で実験したりをただただ繰り返してきました。
そうこうしている間に11月も後半に入り、フィールドで生物に出会える機会は格段に減りましたが、なんとか、今年中に求める光の作り方はマスターできたと思います。
ただそれを実践で投入できた写真はまだ数枚しかありません。
失敗した写真はTwitterやブログに極力投稿するようにして来たのでお分かりいただけるかも知れませんが、採らず触らずの撮影スタイルによる不利に目を瞑っても、それでも何か足りない、冴えない写真の数々でした。しかしその失敗写真にも何かしら必ず実験の意味は込めて来てはいるので、今後の写真はこれまでより格段にクオリティの上がったモノにできるのではないかと思っています。
勿論必ずその撮り方が投入するとは限らないので、やっぱりこれまで通り記録と作品は分けて考えるつもりではおりますが。

で、これはあくまで基礎の技術の話です。
写真を始めてから数年は、本当にカメラ慣れしていなかったのがたたってか、綺麗に記録を残す事すらままなりませんでした。
それもそのはず、コンデジどころかスマホカメラ二すら慣れていなかったので、写真を撮る…と言う行為自体をめんどくさがる傾向が強かったのが大きいです。
これからは最低限の基礎は出来上がったと思うので、求めるシチュエーションで的確に使用していきたい所です。そして狙えるシチュエーションの時には、応用の撮り方もかなりのバリエーションで思いついているのでガンガン使っていきたいですね。

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